ユーザーズガイド ZOOM PS04
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ZOOM PS04 (1555 ko)
マニュアル抽象的: マニュアル ZOOM PS04
詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。
[. . . ] オペレーションマニュアル
©
株式会 社 ズー ム
本 マ ニュ ア ルの 一 部 また は 全部 を 無断 で 複 製/ 転 載す る こと を 禁 じま す。
安全上のご注意/使用上のご注意
この取扱説明書では、 誤った取り扱いによる事故を未然に防ぐ ための注意事項を、マークを付けて表示しています。マークの 意味は次の通りです。 この 表示を無視して誤った取り扱いをする と、使用 者が 死亡または重傷を負う可能性が想定される 内容 を示しています。 この 表示を無視して誤った取り扱いをする と、使用 者が 傷害を負う可能性、または物的損害のみの 発生 が想定される内容を示しています。 本製品を安全にご使用いただくために、 つぎの事項にご注意く ださい。
改造について
ケースを開けたり、改造を加えることは、故障の原因 となりますので絶対におやめください。改造が原因で 故障が 発生し ても当社 では責任 を負い兼 ねますの で ご了承ください。
使用上のご注意
他の電気機器への影響について
PS-04 は、安全性を考慮して本体からの電波放出 および外部 からの電波干渉を極力抑えております。しかし、電波干渉を非 常に受け やすい機器や極 端に強い電波を 放出する機器の 周囲 に設置すると影響が出る場合がありま す。そのような場合は、 PS-04 と影響する機器とを十分に距離を置いて 設置してくだ さい。 デジタル制御の電子機器 では、PS-04も含め て、電波障害に よる誤動作やデータの破損、 消失など思わぬ事故が発生しかね ません。ご注意ください。
電源について
本製品は、消費電流 が大きいため、AC アダプター の ご使用 をお薦 めします が、電池で お使いに なる場 合 は、アルカリ電池をご使用ください。 ● ACアダプターによる駆動 ・ AC アダプターは、必ず DC9V センターマイナス 300mA(ズームAD-0006)をご使用ください。 指定外のACアダプターをお使いになりますと、 故 障や誤動作の原因となり危険です。 ・ ACアダプターの定格入力AC電圧と接続するコン セントのAC電圧は必ず一致させてください。 ・ AC アダプターをコンセントから抜く時は、必ず ACアダプター本体を持って行ってください。 ・ 長期間ご使用にならない場合は、 ACアダプターを コンセントから抜いてください。 ● 乾電池による駆動 ・ 市販の1. 5V単三乾電池×4 をお使いください。 ・ PS-04は充電機能を持っていません。 乾電池の注意表示をよくみてご使用ください。 ・ 長期間ご使用にならない場合は、乾電池をPS-04 から取り出してください。 ・ 万一、 乾電池の液もれが発生した場合は、 電池ケー ス内や電池端子に付いた液をよく拭き取ってくだ さい。 ・ ご使用の際は、必ず電池ブタを閉めてください。
お手入れについて
パネルが汚れたときは、柔らかい布で乾拭きしてください。そ れでも汚れが落ちない場合は、 湿らせた布をよくしぼって拭い てください。 クレンザー、ワックスおよびアルコール、ベンジン、シンナー などの溶剤は絶対に使用しないでください。
故障について
故障したり異常が発生した場合は、すぐにAC アダプターを抜 いて電源を切り、他の接続ケーブル類もはずしてください。 「製品の型番」 「製造番号」 「故障、異常の具体的な症状」 「お客 様のお名前、ご住所、お電話番号」をお買い上げの販売店また はズームサービスまでご連絡ください。
保証書の手続きとサービスについて
保証期間は、お買い上げいただいた日から 1年間です。ご購入 された店舗で必ず保証書の手続きをしてください。 保証期間 内の製造上の不 備による故障は 無償で修理いた しま すので、 お買い上げの販売店に保証書を提示して修理をご依頼 ください。 ただし、つぎの場合の修理は有償となります。 1. 保証書のご提示がない場合。 保証書にご購入の年月日、販売店名の記述がない場合。 お客様の取り扱いが不適当なため生じた故障の場合。 当社指定業者以外での修理、改造された部分の処理が 不適 当であった場合。 故障の原因が本製品以外の、他の機器にある場合。 お買 い上げ後に製品を落としたり、ぶつける など、過度の 衝撃による故障の場合。 火災、公害、ガス、異常電圧、および天災(地震、落雷、津 波など)によって生じた故障の場合。 消耗品(電池など)を交換する場合。 日本国外でご使用になる場合。
使用環境について
PS-04をつぎのような場所でご使用になりますと、 故 障の原因となりますのでお避けください。 ● ● ● ● 温度が極端に高くなるところや低くなるところ 湿度が極端に高いところ 砂やほこりの多いところ 振動の多いところ
取り扱いについて
PS-04は精密機器ですので、 スイッチ類を足で踏むな ど無理な力を加えないようにしてください。 必要以上に力を加えたり、落としたりぶつけるなどの 衝撃は故障の原因となります。
保証期間が切れますと修理は有償となりますが、 引き続き責任 を持って製品の修理を行ないます。
接続ケーブルと入出力ジャックについて
ケーブルを接続する際は、各機器の電源スイッチを必 ずオフにしてから行なってください。本製品を移動す るとき は、必ずす べての接 続ケー ブルと AC アダプ ターを抜いてから行なってください。
このマニュアルは将来必要となることがありますので必 ず参照しやすいところに保管してください。
スマートメディアは株式会社東芝の商標です。
2
ZOOM PS-04
目次
安全上のご注意/使用上のご注意 . 6
レコーダー機能 エフェクト機能 リズム機能 . 6 6 6 7 5-1 マスタリングエフェクトをかける . [. . . ] 4.
パンチアウトポイン トに設定したい位置ま で ロケート し、[AUTO PUNCH IN/OUT] キーを押してください。
パンチイン/アウトが済んだら、[R /P ]キー を押してキーを消灯させてください。
デ ィスプ レイ にしば らく“WAIT”と表示されま す。
8.
“AUTO PUNCH IN/OUT” ークが 点灯 に変わ り、 マ 現 在位置 がパン チアウ トポイ ント に設定 されま す。
HINT
パンチイン /アウトポ イントの設 定は、レコーダ ーが再 生/停止のど ちらの状態 でも行えます。
録音内容を確認するには、[AUTO PUNCH IN/OUT] キーを押してオートパンチイン/ アウト機能を解除し、 手順4 の位置まで巻き 戻して[R/P]キーを押してください。
パ ンチイン /アウト機 能を解除し てマーク を消灯さ せ ると、 パン チイン /アウ トポイ ント の設定 は消去
ZOOM PS-04
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リファレンス【録音】
されま す。録音を やり 直した いとき は、手順 3∼ 7 をやり 直しま す。
■ バウンス先のトラックの動作を設定 する
PS-04 が初 期状 態のと き、バウン ス先と して選 ん だ トラ ック は 自動 的 にミ ュー ト され ま す。ある ト ラッ クの録 音内容 を、同じ トラッ クの別 のVテイ ク にバ ウンス したい ときは、 の手順 でバウ ンス先 の 次 トラ ックが 再生さ れるよ うに設 定し ます。
9.
録音内容に満足した ら、そのトラックのス テータスキーを押して“REC”マークを消 灯させてください。
複数のトラックを1つにまとめる (バウンス)
“バ ウンス”と は、 ーディ オトラ ック 1∼4やド ラ オ ムトラ ック/ ベー ストラ ックを ミック スして、1∼ 2トラッ クに 録音す る機能 です(ピン ポン 録音と も 呼ばれ ます) 。 既にト ラック 1∼ 4が録音 済みの 場合 でも、トラ ッ ク1∼4を 再生 しなが ら、 空いて いる1 ∼2本の Vテ イクに 録音で きま す。残りの トラッ クを 空のVテ イ クに 切 り替 えれ ば、バ ウン ス した 内容 を 聴き な が ら、さ らに 音を重 ねるこ とがで きます。また、こ の テク ニ ック を利 用 すれ ば、外 部の マス タ ーレ コ ー ダーは 使わず に、PS-04 内部 でミッ クス ダウン 操 作を行 うこと が可 能です。
1.
AUDIO モードのトップ画面で、レコーダー の停止中に[EDIT/UTILITY]キーを押してく ださい。
オーディオユーティリ ティメニューが表示されます。
2.
左右のカーソルキーを使ってディスプレイ に“BOUNCE”と表示させ、[ENTER]キー を押してください。 左右のカーソルキーを使ってディスプレイ に“TRACK”と表示させ、[ENTER] キー を押してください。
3.
ディ スプレ イが次 のよう に変わ りま す。
TR
M TE
Vテイク
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 2 3 4
バウンス
この 画面で は、 ウン ス先の トラッ クの動 作を次 の バ 中か ら選び ます。
・ MUtE(初期設定)
バウ ンス先の トラックを ミュートし ます。
・ PLAy
バウ ンス先の トラックを 再生します。
4.
ダイアルを回して、設定値を“PLAY”に変 更してください。 トップ画面に戻るには [EXIT] キーを繰り返 し押してください。
トラック
5.
HINT
・ インプッ トの信号を ミックスし てバウン スすること も 可能です。 ・ バウンス先として1トラックを選んだ場合は、モノラル にミックスされた信号がバウンスされます。
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ZOOM PS-04
複数の トラックを1つに まとめる(バウンス)
■ バウンス先のVテイクを設定する
PS-04が初 期状態 のときに バウン スを実 行する と、 録 音先のト ラック で現在 選ばれ ているVテイク に対 し てバウ ンスを 行いま す。 あ るトラ ックを 再生し ながら、 のトラ ックの 別の そ Vテ イクに 録音す るには、次の手 順でバ ウンス 先と な るVテイ ク番号 を指定 してく ださ い。
■ バウンスを実行する
こ こでは、オ ーデ ィオト ラック 1∼4 をオー ディオ ト ラック1/2のVテイク10にバ ウン スする 方法を 例 に挙げ、バ ウン スの実 際の手 順を説 明しま す。
1.
バウンス先のトラックの動作を“PLAY”、 バウンス先の V テイクを“10”に設定して ください。
1.
AUDIO モードのトップ画面で、レコーダー の停止中に[EDIT/UTILITY]キーを押してく ださい。
詳 しい設 定方 法につ いては、 直前 の項 目をご 参照く だ さい。
オーディオ ユーティリティメニューが表示され ます。
2.
2.
左右のカーソルキー を使ってディスプレイ に“BOUNCE”と表示させ、[ENTER]キー を押してください。 左右のカーソルキー を使ってディスプレイ に“TAKE”と 表示させ、[ENTER] キーを 押してください。
ステータスキー 1 を繰り返し押して、トラッ ク1 の “REC”マークを点灯させ、 そのまま キーを押し続けてください。
3.
デ ィスプ レイが 次のよ うに変 わり ます。
TAKE
CR
3.
ステータスキー 1 を押したままステータス キー2を繰り返し押して、 トラック2の “REC” マークも表示させてください。
こ の画面 では、バ ウンス 先のVテ イクを 次の中 から 選 びます。
・ CR(初期設定)
バウンス先 となるトラ ックで、 現在選ばれ ている Vテイクにバ ウンスされ ます。
こ の状態 で、PS-04 の [OUTPUT] 端 子から 出力さ れ るもの と同 じ信号 が、トラッ ク1 /2 のV テイク 10 にステ レオで バウ ンスで きます。
・ 1∼10
現在選ばれ ているVテイ クとは無 関係に、 指定し たVテイク番 号にバウン スされま す。
4.
ダイアルを回して、バウンス先の V テイクを 選んでください。
5.
トップ画面に戻るには [EXIT] キーを繰り返 し押してください。
HINT
・ ステレオでバウンスするときには、バウンス元の L チャンネルが奇数トラック、Rチャンネルが偶数ト ラックに録音されます。 ・ 必要ならば、ドラム/ベーストラックの信号やインプッ トからの信号をミックスすることも可能です。
ZOOM PS-04
43
リファレンス【録音】
4.
[BOUNCE]キーを押してください。
前カウントの動作を設定する
プロ ジ ェク トが 初期 状 態の とき に録 音を 実 行す る と、4拍の 前カウ ント が鳴っ てから 録音が 始まり ま す。こ の前カ ウント は、必要 に応じ て長さ や音量 を 変更 できま す。
バウンス機能が有効になり、 ディスプレイ中央右 側に “BOUNCE”マーク が表 示され ます。
5.
トラック 1 ∼ 4 を再生し、各トラックのミッ クスバランスを調節してください。
各トラ ックの 音量 バラン スやパ ン、 ンド リター ン セ エフェ クトの 効果 が、 のまま バウン ス先 のトラ ッ そ クに録 音されま す。 録音 中は、 ベルメー ターを見 な レ がら、 信号 がクリ ップし ないよ うに注 意し てくだ さ い。
1.
AUDIO モードのトップ画面で、レコーダー の停止中に[EDIT/UTILITY]キーを押してく ださい。
オーディオユーティリ ティメニューが表示されます。
6.
[ U] キーを押して先頭に巻き戻し、 [REC ] キーを押しながら[R/P ]キーを押してくだ さい。
2. 3.
左右のカーソルキーを使ってディスプレイに “PRE COUNT ”と表示させてください。 [ENTER]キーを押してください。
両方の キーが 点灯 し、バウン スが開 始され ます。
7.
ディ スプレ イが次 のよう に変わ りま す。
バウンスが終わったら、[R/ P] キーを押し てキーを消灯させてください。
レコー ダーが 停止 します。
COUNT
4.
4
8.
該当するトラックをバウンス先のVテイクに 切り替え、レコーダーを 再生して録音内容 を確認してみましょう。
前カウントの 拍数を変更したいときは、ダ イアルを回して次の中から拍数を選んでく ださい。
VOLUME
このと き、バウ ンス先 以外 のトラ ックは、発音し な いよう にフェ ーダ ーを下 げてお きます。なお、ス テ レオにバ ウンスし た内容を正 しい定位で モニター す るには、ト ラック 1 のPAN パラ メータ ーを L100、 トラッ ク 2の PAN パラ メータ ーを R100 に設定 し ます(設定 方法に つい ては→ P56) 。 バウン スをや り直 したい ときは、手 順5∼ 8を繰 り 返しま す。
・ OFF
前カ ウントを オフにしま す。
・ 1∼8
1∼8拍 のカウント を鳴らしま す。
・ SP
次の ような特 殊な前カウ ントを鳴ら します。
NOTE
Vテイクを切 り替えても、 そのトラッ クで以前に設定さ れ ていた トラック パラメータ ーは有効で す。バウンス先 の 内容を 正確にモ ニターした いときは、該当 するトラッ ク のEQ やエフェクト の設定を初期状態に 戻してください。
9.
バウ ンス 機能を 解除 するに は、 もう 1 度 [BOUNCE] キーを押してください。
5.
前カウントの 音量を変更したいときは、左 右のカーソルキーを押してください。
COUNT
ディス プレイ の“BOUNCE”マークが 消灯し ます。 なお、バ ウンス を完了 した ら、バウン ス先 のトラ ッ クの動 作やV テイク の設定 を元に 戻して くださ い。
ディ スプレ イが次 のよう に変わ りま す。
VOLUME 10
ZOOM PS-04
44
プ ロジェクトのグレ ードを 確認する
6.
ダイアルを回して前 カウントの音量を調節 してください。
音 量は0∼ 15の範 囲で設 定でき ます。
7.
設定が終わったら、[EXIT]キーを2回押して AUDIO モードのトップ画面に戻ってくださ い。
こ の状態 で録音 操作を 行えば、 定した 拍数の 前カ 指 ウ ントが 鳴りま す。
プロジェクトのグレードを 確認する
現 在操 作 して い るプ ロジ ェ クト の グレ ード(オ ー デ ィ オ 品質)を 確 認 し ます。以 下 の 操 作は、プ ロ ジェ クトの作 成時に選ん だグレー ドを表示す るだけ で、変 更する ことは できま せん。
1.
AUDIO モードのトップ画面で、レコーダー が停止しているときに[EDIT/UTILITY]キー を押してください。
オーディオ ユーティリティメニューが表示され ます。
2.
左右のカーソルキー を使ってディスプレイ に“GRADE”と 表示させてください。
GRADE
3.
[ENTER] キーを押してください。
現在 操作して いるプロジ ェクトの 録音グレー ドに応 じ て次の ように 表示が 切り替 わり ます。
・ HI-FI
録音グレー ドがハイフ ァイのと き
・ LONG
録音グレー ドがロング のとき
4.
確認が済んだら、[EXIT] キーを 2 回押して AUDIO モードのトップ画面に戻ってくださ い。
ZOOM PS-04
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リファレンス【トラック編集】
こ こでは、ト ラック 1∼4に 録音さ れたオ ーディ オデー タを編 集す る方法 につい て説明 します。ト ラック 1∼4 の 編集に は、 囲を指 定して 編集を 行う方 法と、トラッ ク/Vテ イクを 指定し てVテ イク全 体を編 集する 方法の 範 2種 類があ りま す。
範囲を指定する編集
ここでは 指定範囲 に含まれる データの複 製や移動 な ど、 特定の 範囲に 対して のみ有 効な編 集方 法につ い て説明 します。
・
ERASE(消去)
指定 した範囲の オーディオ データを消 去します。
・ TRIM(トリミング)
指定 した範囲 のオーディ オデータを 残し、 れ以 そ 外の 部分を削 除します。
■ 範囲を指定する編集の基本操作
範囲を 指定す る編 集方法 は、 る程度 操作 が共通 化 あ されて います。基 本的 な操作 方法は 次の通 りです。
4.
[ENTER]キーを押してください。
編集 コマン ドが選 ばれ、 編集 の対象 となる トラッ ク /Vテ イクを 指定で きるよ うにな りま す。
トラック番号 Vテイク番号
1.
レコーダーが停止しているときに、AUDIO モードのトップ画面で[EDIT/UTILITY]キー を押してください。
オーディ オユーテ ィリティメ ニューが呼 び出され ま す。
SRC
5.
1- 1
TRK EDIT
2.
ディスプレイに“TRK ED IT ”と表示され ていることを確認し、[ENTER]キーを押し てください。
左右のカーソルキーを使って編集対象とな るトラック/V テイクを選択してください。
編集 対象と なるト ラック は、 ステー タスキ ーを使 っ て選 ぶこと もでき ます。また、ト ラック 1∼ 4で 現 在選 択され ていな いVテイ クでも、編集の 対象と し て選 択でき ます。オ ーディ オデー タのな いVテイ ク を選 択する と、番号 の右側 に“E”と表 示さ れます。
トラッ クエデ ィッ トメニ ューが 表示さ れます。 の こ メニュ ーでは、 定範囲 に対し て有効 な編 集コマ ン 特 ドが選 択でき ます。
SRC
4- 3
COP
3.
左右のカーソルキー を使って、次の中から 目的の編集コマンドを選んでください。
なお、ト ラック 4が選ば れた状 態で、さら にダイ ア ルを 右に回 すと、次の ような 画面に 変わ ります。
SRC TR1 2
“1_2”と表 示され るとき はトラ ック 1/2、 “3_4” と表 示され るとき はトラ ック3/ 4を同時 に編集 で きま す。この 場合は、常にそ れぞれ のトラ ックで 現 在選 ばれて いるVテイク が、 作の対 象とな ります。 操
・ COPY(コピー)
指定し た範囲のオ ーディオデ ータを複製 します。
・ MOVE(移動)
指定し た範囲のオ ーディオデ ータを移動 します。
46
ZOOM PS-04
範囲 を指定する編集
6.
[ENTER] キーを押してください。
3.
[ENTER]キーを押してください。
こ れ以降 の操作 は、手順 3で選ん だ編集 コマン ドに 応 じて異 なりま す。詳し い操作 方法に ついて は、こ の 後の説 明をご 参照く ださい。
“END”マ ークが 点灯し、コ ピー 範囲の 終了位 置が 指 定でき ます。
7.
A U D IO モ ードのト ップ画面 に戻るに は、 [EXIT] キーを繰り返し押してください。
OOOOOO000
4.
手順 2 と同じ要領で、コピー範囲の終了位置 を指定してください。
NOTE
編集を実行すると、 ーディオデータが書 き換えられ、 オ 元 に戻すこと はできなく なります。誤っ て必要なデ ータを 書き換えないよう 十分にご注意くだ さい。
■ 指定範囲のデータをコピーする
指 定した 範囲の オーデ ィオデ ータ を、 意のト ラッ 任 ク /Vテイ クの指 定した 位置へ と複 製(コ ピー)し ま す。コピ ー元の データ はその まま残 り、コピ ー先 の 指定し た位置 に同じ データ が上 書きさ れます。
コピー元のトラック
5.
[ENTER]キーを押してください。
デ ィスプ レイ の表示 が“DST x-y(x にはト ラック 番 号、y には Vテイク 番号が 入りま す) ”に切 り替わ り ます。この 状態 で、コピー 先とな るトラ ック/ V テ イクが 選択 できま す。
トラック番号 Vテイク番号
コピー
DST
NOTE
2- 2
コピー先のトラック
1. 「範囲を指定する編集の基本操作」を参考に
して、 コピー元となるトラック/Vテイクを 選び、[ENTER]キーを押してください。
“START”マークが点灯 し、コピ ーの開 始位置 が指 定 できま す。
・ コピー元として単一トラックを選んだ場合、コピー先も 単一トラックのみが選べます。 ・ コピー元として 2トラック(1_2または 3_4)を選んだ 場 合、コピー先も隣り合った 2トラ ックに限られます。 この場合は、常にコピー元/コピー先のトラックで選ば れている Vテイクが操作対象となります。
6.
OOOOOO000
2.
左右のカーソルキー を使ってカウンターの 点滅 部分を移動させ、ダイアルを回し てコ ピーの開始位置を指定してください。
小 節/拍 単位で、 たはマ ーカー を使っ て編集 位置 ま を 指定す ること もでき ます。こ れを行 うには、左右 の カー ソ ルキ ー の一 方を 繰 り返 し 押し て、カウ ン タ ーの表 示方法 を切り 替えま す。なお、オーデ ィオ デ ータの ない位 置では " *" マー クが表 示され ます。
コピー元と同じ要領で、コピー先 のトラッ ク/ V テイクを選択し、[ENTER]キーを押 してください。
“TO”マークが点 灯し、コ ピーの 開始 位置が 指定で き ます。
OOOOOO000
7.
手順 2 と同じ要領で、コピー先の開始位置を 指定し、[ENTER]キーを押してください。
デ ィスプ レイ に“ENT/EXIT”と表示され ます。
ZOOM PS-04
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リファレンス 【トラック編集】
8.
コピーを実行するにはもう一度[ENTER]キ ーを押してください。
コピ ーが完 了する と、自動的にト ラックエディ ット メニューに戻 ります。 また、 断した いと きは、 中 [ENTER]キ ーの 代わり に [EXIT]キ ーを繰 り返し 押して、1つず つ手 前の手 順 に戻す ことが でき ます。
OOOOOO000
4.
手順 2 と同じ要領で、移動元となる範囲の終 了位置を指定してください。
■ 指定範囲のデータを移動する
指定範 囲のオ ーデ ィオデ ータを、 任意 のト ラック の 指定し た位置 に移 動しま す。 動元の デー タは消 去 移 されて 無音状 態と なり、 移動先 にはそ のデ ータが 上 書きさ れます。
5.
[ENTER]キーを押してください。
ディ スプレ イに“DST x-y(xには トラッ ク番号、y には Vテイク 番号が 入りま す) と 表示 され、 ” 移動 先 とな るトラ ック/ Vテイク が選択 でき ます。
トラック番号 移動元のトラック
Vテイク番号
移動
DST
NOTE
2- 2
移動先のトラック
1. 「範 囲を指定する編集の基本操作」を参考に
して、 移動元となるトラック/V テイクを選 び、[ENTER] キーを押してください。
“START”マークが点 灯し、移 動元の 先頭 位置が 指 定でき ます。
・ 移動元として単一トラックを選んだ場合、移動先も単一 トラックのみが選べます。 ・ 移動元として2トラック(1_2または3_4)を選んだ場 合、移動先も隣り合った2トラックに限られます。この 場合は、常に移動元/移動先のトラックで選ばれている Vテイクが操作対象となります。
6.
OOOOOO000
2.
左右のカーソルキーを使ってカウンターの 点滅部分を移動させ、ダ イアルを回して移 動元の範囲の開始位置を指定してください。
小節/ 拍単位 で、 または マーカ ーを使 って 編集位 置 を指定 するこ とも 可能で す。なお、オ ーデ ィオデ ー タのな い位置 では "* " マーク が表示 され ます。
移動元と同じ要領で、移動先のトラック/ V テイクを選択し、[ENTER]キーを押してく ださい。
“TO”マークが 点灯し、移動 先の先 頭位置 が指定 で きま す。
OOOOOO000
7.
手順 2 と同じ要領で、移動先の先頭位置を指 定し、[ENTER] キーを押してください。
ディ スプレ イに“ENT/EXIT”と表示 されま す。
3.
[ENTER]キーを押してください。
“END”マ ーク が点灯 し、移動 させた い範囲 の終 了 位置を 指定で きま す。
8.
移動を実行するにはもう一度 [ENTER] キー を押してください。
移動が完 了すると、自 動的に トラッ クエデ ィット メ
48
ZOOM PS-04
範囲 を指定する編集
ニ ューに 戻りま す。 ま た、 中断 したい ときは、[ENTER]キー の代わ りに [EXIT] キー を繰り 返し押 して、1つずつ 手前の 手順 に 戻すこ とがで きます。
5. 6.
[ENTER]キーを押してください。
デ ィスプ レイ に“ENT/EXIT”と表示され ます。
消去を実行するにはもう一度 [ENTER] キー を押してください。
■ 指定範囲のデータを消去する
指 定した 範囲の オーデ ィオデ ータ を消去 します。 消 去 された 範囲は 無音と なりま す。
消 去が完了する と、自動的 にトラ ック エディ ットメ ニ ューに 戻り ます。 ま た、 中断 した いとき は、 [ENTER]キ ーの代 わりに [EXIT] キー を繰り 返し押 して、1つず つ手前 の手順 に 戻すこ とが できま す。
消去
■ 指定範囲のデータをトリミングする
指 定した 範囲 のオー ディオ データ を残し、 れ以外 そ の 部分を 削除 します(ト リミン グ) えば、2トラ 。例 ッ クにミ ック スダウ ン(バウ ンス)し たオー ディオ デ ータの前 後の不要な 部分を削除 したいと きに便利 で す。
1. 「範囲を指定する編集の基本操作」を参考に
して、消 去したいオーディオデータの ある トラック/V テイクを選び、[ENTER] キー を押してください。
“START”マークが点灯 し、消去 の開始 位置が 指定 で きます。
削除
削除
OOOOOO000
2.
左右のカーソルキー を使ってカウンターの 点滅 部分を移動させ、ダイアルを回し て消 去する範囲の開始位置を指定してください。
NOTE
指定した 範囲より手前 にあるオー ディオデー タをトリミ ングすると、 選択範 囲が手前に移動し ます。 特定のトラッ クのみを トリミング すると、トラッ ク同士のタ イミング がずれてしまい ますので、ご注意くだ さい。
1. 「範囲を指定する編集の基本操作」を参考に
して、 トリミングの対象となるトラック/V テイクを選び、[ENTER] キーを押してくだ さい。
“START”マークが点灯 し、トリ ミン グする 範囲の 先 頭位置 が指 定でき ます。
小 節/拍 単位で、 たはマ ーカー を使っ て編集 位置 ま を 指定す ること も可能 です。な お、オー ディオ デー タ のない 位置で は" *" マ ークが 表示さ れます。
3.
[ENTER] キーを押してください。
“END” ーク が点 灯し、消 去す る範 囲の 終了 位置 マ が 指定で きます。
OOOOOO000
2.
左右のカーソルキーを使ってカウンターの 点滅部分を移動させ、ダイアルを 回してト リミングの開始位置を指定してください。
OOOOOO000
4.
手順 2 と同じ要領で、消去したい範囲の終了 位置を指定してください。
小 節/拍 単位 で、 たはマ ーカー を使 って編 集位置 ま を 指定す るこ とも可 能です。また、オ ーディ オデー タ のない 位置 では" *" マ ークが 表示さ れま す。
ZOOM PS-04
49
リファレンス 【トラック編集】
なお、ト リミン グを実 行す ると、この 位置 より前 の オーデ ィオデ ータ は削除 されま す。
2.
左右のカーソルキーを使って、編集したい V テイクを含むトラックを選んでください。
3.
[ENTER]キーを押してください。
選 択し たト ラ ック 名 がし ばら く の間 表 示さ れ、ト ラッ クパラ メータ ーと設 定値が 表示 されま す。
“END”マ ーク が点灯 し、トリ ミング の終了 位置 が 指定で きます。
TRACK2
EQ HI 0FF
OOOOOO000
4.
手順 2 と同じ要領で、トリミングの終了位置 を指定してください。
3.
上下のカーソ ルキーを使って、ディスプレ イに“TR x-y” にはトラック番号、y に (x はVテイク番号が入ります) と表示させてく ださい。
5. 6.
[ENTER]キーを押してください。
ディス プレイ に“ENT/EXIT”と表示さ れます。
ト リミ ング を 実行 する に はも う一 度 [ENTER] キーを押してください。
TR
4.
でください。
2- 1
トリミングが完了すると、 自動的にトラックエデ ィッ トメニ ューに 戻り ます。 また、 断した いと きは、 中 [ENTER]キ ーの 代わり に [EXIT]キ ーを繰 り返し 押して、1つず つ手 前の手 順 に戻す ことが でき ます。
ダイアルを回して編集したいVテイクを選ん
左右 のカー ソルキ ーを使 えば、Vテ イクの 選択中 に 編集対 象となるト ラックを 切り替える ことも可 能で す。
HINT
Vテイクを操作する編集
ここで は、Vテイ ク全体 の削除 やVテ イク 同士の 入 れ替え など、Vテ イク単 位のオ ーディ オデ ータの 編 集方法 につい て説 明しま す。
・ 現在そのトラックで選ばれていないVテイクを編集対象 にすることも可能です。 ・ 未録音の Vテイクを選んだ場合は、Vテイク番号の右側 に“E”と表示されます。
5.
[INSERT/DELETE(COPY)] キーを押して ください。
■ Vテイクを操作する編集の基本操作
Vテイク 単位 の編集 方法は、あ る程度 操作 が共通 化 されて います。基 本的 な操作 方法は 次の通 りです。
Vテイク単位の編集 コマンドが呼び 出されます。 キー を繰 り返し 押して、 の中か ら編集 コマン ドを選 択 次 でき ます。な お、左右 のカー ソルキ ーを使 ってコ マ ンド を選ぶ ことも 可能で す。
1.
A UD IO モードの トップ画面で [T R AC K PARAMETER] キーを押してください。
・ DELETE(削除)
指定し たVテイクのオーディオデータを削 除しま す。
トラッ ク1∼4の トラッ クパラ メータ ーが 表示さ れ ます。
・
COPY(コピー)
指定 したVテイ クのオーデ ィオデータ を、 意の 任 トラ ック/Vテ イクに複製(コ ピー)します。
HINT
トラッ ク1∼4のトラック パラメーター は、 EFFECTモー ドから も同じ操作 で表示できま す。
50
ZOOM PS-04
Vテイク を操作する編集
■ Vテイクをコピーする
COP
・ EXCHANGE(エクスチェンジ)
指定した2本のVテイクのオー ディオデー タを入 れ替えます。
現 在選択 して いるVテ イクの すべて の内容 を、任意 の トラッ クの Vテイ クに 複製(コピ ー)します。コ ピ ー 元の デ ータ はそ の まま 残 り、コピ ー先 に 同じ デ ータが 上書 きされ ます。
コピー元のトラック
6.
[ENTER] キーを押してください。
コピー
こ こから 先の動 作は、 選ん だ編集 コマン ドに応 じて 異 なり ま す。それ ぞ れの 詳し い 操作 方 法に つい て は、こ の後の 説明を ご参照 くださ い。
コピー先のトラック
7.
A U D I O モ ード のトッ プ画 面に戻 るに は [EXIT] キーを数回押してください。
1. 「V テイクを操作する編集の基本操作」を参
考に、 コピーしたいトラック/Vテイクを選 び、 ディスプレイに “COPY”と表示させて ください。
■ Vテイクを削除する
現在 選択しているVテイクの内容 をすべて削除し て、 空(未 録音)の状 態に戻 します。
COP
2.
[ENTER]キーを押してください。
デ ィス プレイ の表 示が次 のよ うに切 り替 わりま す。 こ の状態 でコピ ー先の トラック /Vテイクが 選択で き ます。
コピー先のテイク番号
消去
1. 「V テイクを操作する編集の基本操作」を参
考に、 削除したいトラック/Vテイクを選び、 デ ィスプレイ に“DELETE”と表示させ て ください。
コピー先のトラック番号
COP
3.
1- 1
DELETE
2. 3.
[ENTER] キーを押してください。
表 示が“ENT/EXIT”に切り 替わり ます。
左右のカーソルキーを使って点滅部分を移 動させ、ダイアルを回してコピー 先となる トラック/Vテイクを選択してください。 [ENTER]キーを押してください。
削除を実行するには、 もう一度 [ENTER]キー を押してください。
4.
削 除を実 行する と、該当 するVテ イクが 空の状 態に 戻 り、 動的に トラ ックパ ラメー ターメ ニュー に戻 自 り ます。 ま た、 中断 したい ときは、[ENTER]キー の代わ りに [EXIT] キー を繰り 返し押 して、1つずつ 手前の 手順 に 戻すこ とがで きます。
表 示が“ENT/EXIT”に切り 替わり ます。コ ピー先 の テ イク にオ ー ディ オデ ー タが ある と きは "OVR WRITE" と表 示され ます。
5.
コピーを実行するには、もう一度 [ENTER] キーを押してください。
ZOOM PS-04
51
リファレンス 【トラック編集】
コピ ー を実 行す る と、自動 的 にト ラッ ク パラ メ ー ターメ ニュー に戻 ります。 また、 断した いと きは、 中 [ENTER]キ ーの 代わり に [EXIT]キ ーを繰 り返し 押して、1つず つ手 前の手 順 に戻す ことが でき ます。
5.
入れ替えを実行するには、 もう一度[ENTER] キーを押してください。
■ Vテイク同士を入れ替える
任意の トラッ ク/Vテイク同 士の内 容を入 れ替え ま す。
入れ 替えを 実行す ると、 自動 的にト ラック パラメ ー ター メニュ ーに戻 ります。 また、中断し たいと きは、 [ENTER] キーの 代わり に [EXIT] キーを 繰り返 し押し て、 1つ ずつ手 前の手 順 に戻 すこと ができ ます。
入れ替え
1. 「Vテイクを操作する編集の基本操作」を参
考に、 入れ替え元のトラック/V テイクを選 び、ディスプレイに“EXCHANG E”と表示 させてください。
EXCHANGE
2.
[ENTER]キーを押してください。
ディ スプレ イの 表示が 次の ように 切り替 わり ます。 この状 態で入 れ替え 先のトラ ック/Vテイ クが選 択 できま す。
入れ替え先のVテイク番号 入れ替え先のトラック番号
CHNG 1- 1
3.
左右のカーソルキーを使って点滅部分を移 動させ、ダイアルを回し て入れ替え先とな るトラック/V テイクを選んでください。
4.
[ENTER]キーを押してください。
ディス プレイ の表 示が“ENT/EXIT”に切り替わ り ます。
52
ZOOM PS-04
リファレンス【ミキサー】
こ こでは、PS-04の ミキサ ー機 能につ いて説 明しま す。
PS-04のミキサーについて
PS-04 の 各ト ラック に録音 された 信号は、内 部の ミ キサ ーで トラ ック パラ メー ター(レ ベル、パ ン、 EQ、セン ドリ ターン エフ ェク トのか かり 具合 など の 要素)を 調節し、ドラム /ベー ストラ ックの 信号 [OUTPUT] 端子 からス テレオ 信号 と ミック スして、 と して出 力でき ます。 必 要なら ば、イ ンプ ットの 信号([INPUT]端子、内 蔵 マイク、[LINE IN] 端子か らの入 力信号)を 直接 ス テレオ ミック スに加 えるこ とも 可能で す。 の場 こ 合 は、 ンプッ トの パンや センド リター ンエフ ェク イ ト のかか り具合 を独自 に設定 でき ます。
入力信号をトラックに割り当てる
こ こでは、最 大2種類 の入 力ソー スを選 び、録音先 と なるトラ ックに割り 当てる方法 について 説明しま す。
■ 入力ソースを選ぶ
PS-04 では [INPUT] 端子、内蔵 マイク、[LINE IN] 端 子の中 から 最大2種 類の信 号(入力ソ ース)をイ ン プット に立 ち上げ、 録音 トラッ クへ と送り 出すこ と ができ ます。必 要なら ば、[INPUT]端 子と [LINE IN] 端子 からの 信号を ミッ クスし て 1 本のト ラック に 録音し たり、 [INPUT]端 子と内 蔵マ イクか らの信 号 を 2 本 のト ラック に個別 に録音 したり できま す。 入 力ソー スを 選択し、 適切 な録音 レベ ルを設 定する に は、次のよ うに 操作し ます。
HINT
・ イン プットの 信号を直接 ミックスに 加えること ができ るのは、録音待機状態のトラックが選ばれていない場合 に限られます。録音待機状態のトラックがあれば、イン プッ トの信号 はそのト ラックへと 送られる ため、イン プッ トのパン やセンドリ ターンエフ ェクトの設 定は無 効となります。 ・ インプットや [OUTPUT] 端子から出力される直前の信 号には、インサートエフェクトを挿入できます (→ P84) 。 ・ ミキ サー内部 でミックス された信号 は、必要に 応じて 任意 のトラックへとバウ ンスできます(→ P42) 。
1.
AUDIO モードまたは EFFECT モードのトッ プ画面で、[TRACK PARAMETER] キーを 押してください。
イ ンプッ トお よびト ラック 1∼4の要 素を設 定する ト ラック パラ メータ ーメニ ューが 表示さ れます。
録音待機トラック あり インプット
レコーダー
トラック1 トラック2 トラック3 トラック4
リズム
ベーストラック ドラムトラック
録音待機トラック なし
INPUT
センドリターン エフェクト
DRUM BASS
1
2
3
4
内蔵ミキサー
[OUTPUT]端子
ZOOM PS-04
53
リファレンス 【ミキサー】
2.
左右のカーソルキーを使ってディスプレイ に“INPUT SEL”と表示させてください。
HINT
・ [LINE IN]端子の信号は、ステータスキー 3または 4の いずれか一方を押すだけで選択できます。 ・ [LINE IN] 端子の信号をその他の入力ソースと組み合わ せる場合、 [LINE IN]端子の L/Rチャンネルの信号はモ ノラルにミックスされます。
“INPUT SEL”としばらくの 間表 示され た後で、現 在選ばれている入力ソースの 表示に切り替わります。
現在選ばれている入力ソース (この例では内蔵マイク)
4.
MIC
入力ソースとして [INPU T] 端子を選択し た と きは、楽器 を 演 奏し な が ら [INPUT LEVEL] ノブを回し、 最大の音量で演奏した ときに歪まない範囲で入力感度を高く設定 してください。
信号が 歪んだ ときは、 ディスプ レイに “-PEAK-” 表 と 示さ れます。
5.
HINT
ディス プレイ内の REC マークは、それぞ れ内蔵マイ ク、 [INPUT]端子、[LINE IN]端子に対応 しています。現在 有 効な入 力ソースに 対応するREC マーク は点灯し、それ 以 外の RECマー クは点滅し ます。
録音レベルを 調節するには、楽器を演奏し な がら、選 択 した 入力 ソ ース に対 応 する フェーダーを操作してください。
3.
ステータスキー 1 ∼ 4 を使って、入力ソース を選択してください。
単一の 入力ソ ース を選ぶ には、 テー タスキ ー 1∼ ス 4の中か ら該 当する キーを 1つ押し ます。 また、 数 複 の入力 ソース を組 み合わ せたい ときは、該当 する2 つのス テータ スキ ーを同 時に押 します。 各キーの 組み合わ せに対応す る入力ソー スは下の 表 の通り です。
インプ ットのトラ ックパラ メーターを 表示して いる 間は、フェー ダー 1∼4を使 ってソ ースご との録 音 レベ ルを調 節でき ます。現 在のレ ベルは、ディス プ レイに 表示される 設定値と レベルメー ターの両 方で 確認 できま す。 複 数の 入力 ソ ース を 組み 合わ せ たと き は、上下 の カーソ ルキーを使 って調節 するソース を切り替 えま す。 信号 が歪ん だ場合 は、 ソース に対応 するレ ベルメ ー ター の一 番上の セグメ ント がしば らく 点灯し ます。 フェー ダーを使っ てそのソ ースの録音 レベルを 下げ てく ださい。
RECLVL100
HINT
[LINE IN]端子から の信号の録 音レベルは、フェーダー 3 また は4のどちら からでも操 作できます(L/Rチャ ンネ ルの 録音レベル が常に連動し ます) 。
入力ソース ステータスキー
1 2 3 または 4 1+2 1+3 または 1+4 2+3 または 2+4
表示 インプット 1
MIC INPUT LINE MIC+INPUT MIC+LINE LIN+INPUT 内蔵マイク [INPUT] 端子 [LINE] 端子 L 内蔵マイク 内蔵マイク [LINE IN] 端子 L+R [LINE] 端子 R [INPUT] 端子 [LINE IN] 端子 L+R [INPUT] 端子
インプット 2
54
ZOOM PS-04
入力信号をトラッ クに割り当てる
6.
AUDIO モード/ EFFECT モードのトップ画 面に戻るには、[EXIT] キーを押してくださ い。
3.
2 トラックを録音待機状態に切り替えるには、 片方のトラックのステータスキーを押さえ たまま、もう一方のトラックのス テータス キーを押しててください。
■ 録音トラックを選ぶ
入力 ソースと して選ばれ た信号の 送り先とな る録音 ト ラック を選び ます。入力 ソース がモノ ラル(1系 統)か ステレ オ(2 系統)か、ま た選択 された 録音 ト ラック が1本 か2本 かに応 じて、信号 の処理 方法 が 変わり ます。
ト ラック 1/ 2ま たはト ラッ ク3 /4 のいず れかの 組 み合わ せの みが選 択でき ます。ステー タスキ ー 1 /2また は3/4を押すと、 各トラ ック のレベ ルメー タ ー上に“REC”マーク が点灯 し、2 トラッ クが録 音 待機状 態と なりま す。
1.
AUDIO モードのトップ画面を呼び出してく ださい。
AUDIO モ ード のトッ プ画面 では、ステ ータス キー 1 ∼4 を使っ てトラ ック 1∼ 4の 録音待 機状態 の設 定 と解除 を行い ます。
2.
1 トラックのみを録音待機状態に切り替え るに は、該当するステータスキーを押 しく ださい。
デ ィスプ レイの レベル メータ ー上 部に“REC” と表 示 されま す。この マーク は、該当 するト ラック が録 音 待機状 態にな ったこ とを示 して います。
現 在選ば れて いる入 力ソー スがモ ノラル(1系 統) の 場 合は、両 方 のト ラッ ク に同 じ 信号 が送 ら れま す。また、入力ソ ースが ステレ オ(2系 統)の場 合、 イ ンプッ ト1 の信号 が奇 数トラ ック、イン プット 2 の 信号が 偶数 トラッ クに振 り分け られま す。
レコーダー
入力ソース モノラル : インプット
トラック1または3 トラック2または4
レコーダー
入力ソース ステレオ : インプット 1 インプット 2
トラック1または3 トラック2または4
現 在選ば れてい る入力 ソース がモ ノラル(1系 統) の 場合 は、そ の信 号 が目 的の ト ラッ ク に送 られ ま す。ま た、入力ソ ースが ステレ オ(2系統)の場 合 は、イ ンプッ ト1/ 2の信 号がミ ックス されて 目的 の トラッ クに送 られま す。
入力ソース モノラル : インプット 入力ソース ステレオ : インプット 1 インプット 2
レコーダー レコーダー
HINT
録音待機 状態を解除 するには、現在 選ばれてい るステー タスキーを もう一度押 します。
トラック
トラック
ZOOM PS-04
55
リファレンス 【ミキサー】
トラックの再生音をミックスする
オーデ ィオト ラッ ク1∼ 4、およびド ラム /ベー ス トラックから出力される信号 のレベルを調節します。
トラックごとに信号を加工する (トラックパラメーター)
PS-04 に内 蔵され たミキ サー では、パン、EQ、セ ンド リ ター ンエ フェ ク トの かか り具 合な ど の要 素 (ト ラッ クパ ラメ ータ ー)を調 節し て、オー ディ オ トラ ック1∼ 4、ドラ ムトラ ック、ベー スト ラック、 イ ンプ ッ トの 信 号を 加 工 でき ま す。ここ で は、ト ラッ クパラ メータ ーを調 節する 方法 を説明 します。
1.
オーディオトラック1 ∼4のレベルを調節 するには、AUDIOモードのトップ画面を表 示させ、レコーダーを再 生しながらフェー ダー 1 ∼4 を操作してください。
PS-04が AUDIO モ ードの とき、フェ ーダー 1 ∼4 にオー ディオ トラ ック 1 ∼ 4 が 割り当 てられ ます。 各トラ ックの レベ ルは、 ディス プレイ のレ ベルメ ー ターで 確認で きま す。
オーディオトラック1∼4の信号レベル
1.
操作したいトラック/インプットの種類に 応じて、 AUDIOモードまたはRHYTHMモー ド の ト ッ プ 画 面 を 表 示 さ せ、[T R AC K P AR A M ET E R ]キーを押してください。
AUDIO モー ドで [TRACK PARAMETER] キーを 押 した 場合は、オ ーディ オトラ ック 1∼4ま たはイ ン プッ トのト ラック パラメ ーター、RHYTHM モード で [TRACK PARAMETER] キ ーを 押し た場 合は、 ドラム /ベース トラックの トラックパ ラメータ ーが 調節 できま す。
2. 2.
ドラムトラック、ベース トラックの信号レ ベルを調節するには、[RHYTHM]キーを押 してRHYTHMモードのトップ画面を表示さ せ、フェーダー 1∼2 を操作してください。
RHYTHMモードで は、 フェ ーダー1にドラ ムトラ ッ ク、 ェーダ ー 2にベー ストラ ックが 割り 当てら れ フ ます。ド ラ ム/ ベー ス トラ ッ クの レベ ル はレ ベ ル メータ ー 1/2で確 認でき ます。
左右のカーソルキーを使って操作したいト ラック/インプットを選んでください。
トラ ッ ク名 が数 秒間 表 示さ れる と表 示が 切 り替 わ り、 そのト ラック のパ ラメー ターと 設定値 が表示 さ れま す。
TRACK1
HINT
一度 オーディオ トラック を選んだ後 は、ステータス キー を使 ってオーデ ィオトラッ クを切り替え ることもで きま す。
O8ST1 000
3.
上下のカーソルキーを使って調節したいト ラックパラメーターを選んでください。
それぞ れのトラッ ク/イン プットで調 節可能な パラ メー ターは、次 ページ の表の 通りで す。
ベーストラックの信号レベル ドラムトラックの信号レベル
56
ZOOM PS-04
トラックごとに信 号を加工する(トラッ クパラメーター)
パラメーター
HI EQ ON/OFF
ディスプレイ
設定範囲
ON / OFF
解説
ハイ EQ のオン/オフを切り替え ます。 ハイ EQ のブースト/カット量を − 12(dB)∼+ 12(dB)の 範囲で 調節します。このパラメー ターは、ハイ EQ がオンの場合に のみ表示されます。 ハイ EQ でブースト/カットする 周 波 数を 選 択し ます。こ の パラ メーターは、ハイ EQ がオンの場 合にのみ表示されます。 ロー EQ のオン/オフを切り替え ます。 ロー EQ のブースト/カット量を − 12(dB)∼+ 12(dB)の 範囲で 調節します。このパラメー ターは、ロー EQ がオンの場合に のみ表示されます。 ロー EQ でブースト/カットする 周 波 数を 選 択し ます。こ の パラ メーターは、ロー EQ がオンの場 合にのみ表示されます。 該 当す るト ラ ック から セン ドリ ターンエ フェクトに送られる信号 のオン/オフを切り替えます。 センドリ ターンエフェクトに送ら れる信 号の量を調節します。この パラメーターは、 “SEND” がオン の場合のみ表示されます。 該当す るトラックのパン(左右の 位置)を調 節します。ステレオリ ンク機 能がオンのときは、左右の トラック の音量バランスを調節し ます。 現在の音量を調節します。 トラック 1 / 2、 または 3 / 4 で パラメー ターを連動させるステレ オリンク 機能のオン/オフを切り 替えます(詳しくは→ P58) 。 該当するトラックで使用する Vテ イ ク を選 択 しま す(詳し く は→ P36) にはトラック番号、y に 。X は V テイク番号が入ります。 録音レベルを調節します。
オーディオ ドラム/ベース インプット トラック トラック
EQ HI HI G
○
○
HI EQ GAIN
− 12 ∼ 12
○
○
HI EQ FREQUENCY
HI F EQ LO LO G
500 ∼ 8000 (Hz)
○
○
LO EQ ON/OFF
ON / OFF
○
○
LO EQ GAIN
− 12 ∼ 12
○
○
LO EQ FREQUENCY
LO F SEND SEND_L
63 ∼ 2000 (Hz)
○
○
SEND ON/OFF
ON / OFF
○
○
○
SEND LEVEL
0 ∼ 100
○
○
○
PAN
PAN FADER S-LINK
L100 ∼ 0 ∼ R100
○
○
○
FADER
0 ∼ 127
○
○
STEREO LINK
ON / OF
○
V TAKE
TR
X-Y
X = 1 ∼ 4 Y = 1 ∼ 10 0 ∼ 127
○
REC LEVEL
RECLVL
○
ZOOM PS-04
57
リファレンス 【ミキサー】
4.
ダイアルを回して手順 3で選んだトラック パラメーターの設定値を変更してください。
3.
ダイアルを回 して、ステレオリンク機能を オンに設定してください。
5.
手順 3 ∼ 4 を繰り返して設定を完了させてく ださい。
手順2でトラック1または2を選択したときはト ラッ ク 1/ 2、トラッ ク3 また は4 を選 択した ときに は トラ ック3/ 4が連動 します。
左右のカ ーソルキ ーまたはス テータスキ ーを使っ て トラッ クを切 り替 えれば、 引き 続き他 のト ラック の トラッ クパラ メー ターが 調節で きます。
S-LINK 0N
ステレオリ ンクをオンに したトラック2トラックは、 次の ように 動作し ます。 ・ PANパラメーターは、左右チャンネルの音量バ ランスを調節する BALANCEパラメーターとし て機能します(設定値は、両トラックとも 0にリ セットされます) 。 ・ PANとV TAKEを除くパラメーターは、奇数ト ラックの設定値が偶数トラックにコピーされます ・ 一方のトラックのパラメーターを変更すると、も う一方のトラックのパラメーターも連動します。 偶数トラックの Vテイクを表示させるには、奇数 トラックの Vテイクが表示されている状態でカー ソル [▼]キーを押してください。 ・ 奇数トラックのフェーダーを操作すると、両方の トラックの音量が変化します(偶数トラックの フェーダーは無効となります) 。
6.
元の画面に戻るには、[EXIT] キーを押して ください。
AUDIOモー ドまたはRHYTHMモード のトップ画 面 に戻り ます。
2本のトラックを連動させる (ステレオリンク)
“ス テレオ リンク”とは、 2本の トラッ クの パラメ ー ターを 連動さ せる 機能で す(ただし Vテイ クの切 り 替え操 作は除 く)ステレ オ素 材を録 音した2トラ ッ 。 クをコ ントロ ール したい ときに 使うと 便利で す。
NOTE
ステレオ リンク機能を利用 できるのは、トラック 1/ 2、 またはト ラック3/4の組 み合わせに限りま す。
1.
AUDIO モードまたは EFFECT モードのトッ プ画面で、[TRACK PARAMETER] キーを 押してください。
4.
ス テ レ オ リ ン ク を 解 除 し た い と き は、 STEREO LINK パラメーターをオフに設定 してください。
トラッ ク 1 ∼ 4 および インプ ットの トラ ックパ ラ メータ ーメニ ュー が表示 されま す。
2.
左右のカーソルキーを使ってステレオリン ク機能をオンにしたいトラックの一方を選 び、 カーソル[▼]キーを繰り返し押して、 デ ィスプレイに“S-LINK”と表示させてくだ さい。
S-LINK 0F
HINT
操作対 象となる トラックは、ス テータスキ ーを使って 選 ぶこと も可能です。
58
ZOOM PS-04
リファレンス 【リズム】
こ こでは、PS-04の リズム 機能 につい て説明 します。
リズム機能について
レコーダー
PS-04 のリ ズム 機能 を利 用 すれ ば、内蔵 のド ラム 音 色と ベ ース 音色 を使 った リ ズム 伴奏 を聴 き なが ら、オ ーデ ィオト ラッ クの 録音 や再生 が行 えま す。 例 えば、 録音中 に単 純なパ ターン を鳴ら してメ トロ オーデ ィオト ラック にド ノ ーム代 わりに 使った り、 ラム /ベース 音色を使っ たリズム 伴奏を加え てバウ ン スした りでき ます。 リ ズム 機能の 演奏 は、SYSTEM モー ドを 除く すべ て のモー ドで利 用でき ます。た だし、パ ターン の作 成 / 編 集 や、リ ズム 機 能 の 各 種設 定 を 行 う に は、 [RHYTHM] キーを 押して PS-04をRHYTHMモ ー ド に切り 替える 必要が ありま す。
トラック 1 トラック 2 トラック 3 トラック 4
リズム
1
パターン
2
ドラムトラック ベーストラック
3
パターン
4
ドラムトラック ベーストラック
リズム機能で使用する用語
ここ ではリズ ム機能で使 用する各 種の用語に ついて 説 明しま す。
パ ターン を演 奏順に 並べ、テンポ、拍子、ベ ースの フ レーズで 使用するコ ードタイプ /ルート などの情 報 をプ ログ ラム した もの を“ソン グ”と呼 びま す。 PS-04 では、 1つの プロジ ェクト につ き、 最大999 小 節のソ ング を1曲作 成でき ます。
パターン A パターン B パターン C パターン D パターン E
■ PATTERNモード/SONG モード
リ ズム機 能の動 作には、 ラム/ ベース 音色に よる ド 演 奏パタ ーンを 繰り返 し演奏 する “PATTERN モー ド”と、パタ ーン を演奏 順に配 置して 1曲分の リズ ム 伴奏を 演奏す る“SONGモー ド”があり ます。 新規プロジェクトを作成した直 後は、 PATTERNモー ド に設 定さ れて いま すが、[RHYTHM] キ ーを 押す こ とで、 PATTERNモ ード とSONGモー ドを交 互に 切 り替え ること ができ ます。
ソング
小節番号
1
パターン A
2
ドラムトラック ベーストラック
3
パターン E
4
ドラムトラック ベーストラック
5
パターン B
6
ドラムトラ ベーストラ
Am
Dm
G
C
■ パターン/ソング
内 蔵ドラ ム/ ベース 音色の 演奏 を数小 節∼最 大99 小 節プロ グラム したも のを “パター ン” 呼びま す。 と PS-04で は、 1つの プロジ ェクト につき、 大511 最 種 類の パタ ーン が利 用で きま す。その うち 346 種 類 には、あ らかじ めパ ター ンが 書き込 まれ てお り、 こ れらの パター ンを選 ぶだけ で、 即座に 演奏が 行え ま す。
コード
NOTE
パターン とソングは、プ ロジェクト の一部とし て保存さ れます。必要 ならば、他の プロジェク トからす べてのパ ターンまたはソ ングを読み込むこ とも可能です。
ZOOM PS-04
59
リファレンス【リズム】
■ ドラムトラック/ベーストラック
パター ン内部 のド ラムの 演奏を 記録す る部分 を “ド ラム ト ラッ ク”、ベ ース の 演奏 を 記録 す る部 分 を “ベ ースト ラック” と呼 びます。 オリジ ナル のパタ ー ンを作 成する とき は、 れらの トラッ クに 演奏情 報 こ を記録 してい きま す。
● ロケート画面
パタ ーンの 現在位 置を、 小節 /拍単 位で表 示する 画 面で す。ま た、リ ズム が停止 してい る間は、左右 の カーソ ルキーやダ イアルを 使って小節 /拍単位 でパ ター ン内の 位置を 移動で きます。
OO1-O1
■ ドラムキット/ベースプログラム
ドラ ム トラ ック で 使用 す るド ラム 音 色を“ド ラ ム キット”、ベース トラッ クで使 用する ベー ス音色 を “ベ ースプ ログラ ム”と呼び ます。 ドラ ム キッ トに は バス ド ラム、ス ネア ド ラム な ど 16種 類の ドラム /パー カッシ ョン音 色を 組み合 わ せたも ので、 PS-04に は7種類 のドラ ムキ ットが 内 蔵され ていま す。 ベー ス プロ グラ ム は、エレ ク トリ ック ベ ース や ア コー ス ティ ック ベ ース など の ベー ス音 色 に2 オ ク ター ブ/ 16 段階の 音階 を付 けたも ので、5 種類 の ベースプ ログラム の中からお 好みの音色 が選択で き ます。 ドラム キット /ベ ースプ ログラ ムの音 色は、 パタ ー ンやソ ングで 鳴ら す以外 に、 ネル上 のス テータ ス パ キー1∼ 4を使っ てマニ ュアル で演奏 する ことも で きます。
P
● リズムパッド画面
現在演 奏している ドラムト ラック/ベ ーストラ ック の演 奏内容 を表示 する画 面です。 の画面 ではレ ベ こ ルメ ーター を構成 する 1つ1つ のセグ メント(四 角 いブ ロック)の点灯 で、ドラ ムキッ トやベ ースプ ロ グラ ムの発 音状態 を表し ます。 なお、こ の画面 では、ステ ータス キー 1∼4を使 っ て、ド ラム キッ ト やベ ー スプ ログ ラ ムの 音 色を マ ニュ アルで 演奏で きます(→ P62) 。
DR PAD
P
■ パターンを選んで演奏する
511種類 のパターン の中から1つを選 んで再生 しま す。
PATTERNモードの各種操作
ここでは、 パターンの演奏、 作成、 集などPATTERN 編 モード の各種 操作 につい て説明 します。
1.
レ コ ー ダ ー が 停 止 し て い る と き に、 [RHYTHM]キーを何回か押し、PATTERN モードのトップ画面を表示させてください。
パターン名 パターン番号
■ PATTERNモードの画面について
PATTERNモード はいくつか の画面に 分かれてい ま す。 [RHYTHM]キー を押し てRHYTHMモ ードに 切 り替 えた と きや、リ ズム 機能 を SONGモ ード か ら PATTERNモ ード に切り 替えた ときは、 にパタ ー 常 ンを選択する画面が表示されます。 これをPATTERN モード のトッ プ画 面と呼 びます。
O8ST1 000
2.
ダイアルまたは左右のカーソルキーを使っ て演奏したいリズムパターンを選択してく ださい。
新規 プロ ジェ クトに 含ま れる 511 種 類のパ ター ン のう ち、346 種 類の パタ ーン はあ らか じめ プロ グ ラム されて います(パタ ーン名 の位置 に “EMPTY” と表 示され るのは、空 のパタ ーンで す) 。 パター ンの再生中 にダイア ルを使って パターン を選 択す ると、 演奏中 のパ ターン が最後 の位置 に来た あ と、 き続き新 たに選択 したパタ ーンを再 生します。 引
● PATTERNモードのトップ画面
O8ST1 000
PATTERN モ ード のト ッ プ画 面で 上 下の カー ソ ル キーを 押すと、以 下の 画面が 呼び出 されま す。
60
ZOOM PS-04
PATTERNモ ードの各種操作
パタ ーンの再 生中に左右 のカーソ ルキーを使 ってパ タ ーンを 選択す ると、 即座 に新し いパタ ーンを 再生 し ます。
HINT
パターンの 停止中にロ ケート画面を 表示させ、左右 のカ ーソルキーで単位を選んで からダイアルを回せば、 パター ン内部の現 在位置を移 動できます。
3.
フェーダー 1 /2 を操作して、ドラムトラッ ク/ベーストラック の音量を調節してくだ さい。
7.
パターンを停止させるには、もう一度 [R/ ■] キーを押してください。
RHYTHMモー ドでは、 フェーダ ー1でドラム トラッ ク、フェー ダー 2で ベース トラッ クの信 号レベ ルを 調 節でき ます。
キ ーが消 灯し、演 奏が止 まりま す。
■ テンポを変更する
パ ターン を演 奏する テンポ を調節 します。
NOTE
新規プロジ ェクトを作 成した直後 は、ドラム/ベ ースの 信号レベル が下がりき っています。リ ズム機能の 演奏を 聴くために は、ドラム/ベ ーストラッ クの信号レ ベルを 上げる必要があり ます。
1.
[RHYTHM]キーを何度か押して、PS-04 を PATTERNモードに切り替えてください。
4.
[R/■]キーを押してください。
キ ーが点 灯し、 レコ ーダー の走行 とパタ ーンの 演奏 が 始まり ます (録音 済みの オーデ ィオト ラック があ れ ば、その録 音内容 が再生 されま す) 。 デ ィスプ レイの レベル メータ ーで、 ドラ ムトラ ック と ベース トラッ クの信 号レベ ルを 確認で きます。
テ ンポ の設 定は、PS-04 の 動作 中/ 停止 中を 問わ ず 行 え ま す。現 在 設 定 さ れ て い る テ ン ポ は、 [RHYTHM] キーが 点滅す る間 隔で確 認でき ます。
O8ST1 000
2.
テンポを調節するには、 フェーダー3または4 を操作してください。
O8ST1 000
RHYTHMモ ード では、 ェーダ ー3または 4を使っ フ て40∼250BPM (1分間当 たりに 演奏さ れる拍 数) の 範囲で テン ポを設 定でき ます。
ベーストラックの信号レベル ドラムトラックの信号レベル
BPM=120 0
5.
必要 に応じて、ドラム/ベーストラッ クの 音量を微調節してください。 現在 の演奏位置を確認するには、カーソル [ ▲]キーを押してください。
テ ンポの 値を 設定し てしば らくす ると、 ディ スプレ イ の表示 は自 動的に 手順1の 状態に 戻りま す。
6.
NOTE
・ ここで設定したテンポは、すべてのパターンに対して有 効です。また、ソングのテンポ情報をプログラムしてい ない場合、ソングもこのテンポ設定に従って演奏されま す。 ・ パターンをモニターしながらオーディオトラック 1∼ 4 に録音する場合、録音後にパターンのテンポを変えてし まうと、オーディオトラックとドラム/ベーストラック の タイミン グが合わな くなりま すので、ご注 意くださ い。
デ ィスプ レイ の表示 がロ ケート 画面 に切り 替わ り、 パターンの 現在位置が小節/拍単位で表示され ます。
小節 拍 PATTERNモードを表す “P”マーク
OO1-O1
ZOOM PS-04
P
61
リファレンス【リズム】
■ ドラム/ベース音色をマニュアルで演 奏する
PATTERNモ ード のリズ ムパッ ド画面 では、 ステ ー タスキ ー 1∼ 4を使っ て、ドラ ムまた はベ ース音 色 をマニ ュアル で演 奏でき ます。 リズムパ ッド画面 でドラムキ ットが選ば れている と きは、16 種類 のド ラム /パ ーカ ッシ ョン 音色 を4 つ1 組 のグ ル ープ(こ れを“バ ン ク”と呼 びま す) に分け て利用 しま す。バンク 1∼4の 中か ら希望 す る音色 が含ま れる バンク を選び、ステ ータス キー 1 ∼4を押 して それぞ れの音 色を演 奏しま す。 次の図 は、 バンク ごとの ドラム /パー カッ ション 音 色の割 り当て を表 わした もので す。 HIGH BONGO LOW BONGO RIDE CYMBAL LOW CONGA CRASH CYMBAL OPEN HI-HAT
バンク4 バンク3 バンク2 バンク1
D3 G2 D2 G1
E3 A2 E2 A1
F#3 B2 F#2 B1
G3 C3 G2 C2
E MIN2(Eマ イナー 2)を選ぶと バンク 1が(E1, G1, B1, C2) 、バ ンク2が(E1, G1, B1, E2) 、バ ンク3/4がバン ク1/2のそ れぞれ1オク ターブ 上 とな ります。 E MAJ2(Eメジャ ー 2)を選ぶと、E MIN2 のG1, C2が それぞ れG#1, C#2にな ります。 ドラム キット/ベ ースプロ グラムをマ ニュアル で演 奏す るには、次 のよう に操作 します。
バンク4
STICK
バンク3 COWBELL バンク2 バンク1
MUTE HIGH OPEN HIGH CONGA CONGA TOM 2 SNARE TOM 3 CLOSED HI-HAT
TOM 1 KICK
1.
[RHYTHM]キーを何度か押して、PS-04 を PATTERN モードに切り替えてください。
ベース プログ ラム が選ば れてい るとき は、 バンク / ステータ スキーご とに異なる 音高が割り 当てられ ま す。バンク 1∼ 4の中か ら希望 する音 高が 含まれ る バンク を選び、ス テータ スキ ー 1∼ 4を押し て、単 一のベ ース音 色に 音階を 付けて 演奏で きます。 必要な らば、 それ ぞれの バンク /ステ ータ スキー に 割り当て られる音 列のキーや スケールを 切り替え る ことも 可能で す。次の図 は、 MIN(E マイ ナー)が E 選ばれ ている とき の、 ンクご との配 列を 表わし た バ もので す。
バンク4 バンク3 バンク2 バンク1
必要 ならば、 使用 する ドラム キット /ベー スプロ グ ラ ムを 最初 に 選ん で おく とい い でし ょ う(ドラ ム キ ッ ト / ベ ー ス プロ グ ラ ム の 切 り 替 え 方 法 は → P70) 。
2.
カーソル [ ▼ ] キーを押して、リズムパッド 画面を表示してください。
こ の画 面が 表 示さ れ てい る間、ス テ ータ ス キー や フェ ーダー の動作 が次の ように 変わ ります。 ・ ステータスキー 1∼4 ドラ ムキット/ ベースプロ グラムを演 奏します。 ・ フェーダー 3 演奏 する音の 強さ(ベロシテ ィ)を調節しま す。 ・ フェーダー 4 使用 するバン クを切り替 えます。
B2 E2 B1 E1
C3 F#2 C2 F#1
D3 G2 D2 G1
E3 A2 E2 A1
HINT
・ フェーダー 1/2は、トップ画面と同様にドラムトラッ ク/ベーストラックの信号レベルを調節します。
また、キ ー/ス ケール をG MAJ(Gメジ ャー)に 変 更する と、配列が 次の ように 変わり ます。
3.
左右のカーソルキーを使って、DR(ドラム キット)またはBS(ベースプログラム)の どちらの音色を演奏するかを選んでくださ い。
62
ZOOM PS-04
PATTERNモ ードの各種操作
現 在選択 してい る音色 は、 ディス プレイ 左端の 表示 で 確認で きます。
現在選ばれている音色
例 えば、F ♯マイ ナー を選ん だ場合 は、各バ ンクに 次 の音名 が配 置され ます。
DR PAD
4.
P
バンク4 バンク3 バンク2
C#3 F#2 C#2 F#1
D3 G#2 D2 G#1
E3 A2 E2 A1
F#3 B2 F#2 B1
フェーダー 4 を使って、演奏するバンクを 選んでください。
バンク1
演奏 可能なバ ンクが、 ディスプ レイに表 示されま す。
5.
ステータスキー 1 ∼4 のいずれか1 つを押し てください。
8.
パターンのトップ画面に戻る には、カーソ ル[ ▲] キーを押してください。
ド ラムキ ットが 選ばれ ている とき は、 のステ ータ そ ス キーに 割り当 てられ た楽器 音が 発音し ます。 ベ ース プ ログ ラ ムが 選ば れ てい る とき は、その ス テー タスキー に割り当て られた音 高でベース 音色が 発 音しま す。 ス テータ スキー が押さ えられ てい る間、 画面上 で該 当 するセ グメン トが点 灯しま す。
HINT
パターンの記録を行うとき も、 同様の操作でドラム/パー カッション 音色やベー スの音高を選 択できます。
■ パターンを作成する
こ こでは、 のパタ ーンに ドラム キッ トやベ ースプ 空 ロ グラム の演 奏を記 録して、 オリ ジナ ルのパ ターン を 作る方 法を 説明し ます。 パ ターン の作 成方法 には、演 奏を停 止し た状態 で1 音 1音 入力し ていく“ス テッ プ入力”と、ス テータ ス キーやフ ェーダーを 使って演奏 をリアル タイムに 記 録する“リアル タイム 入力” 2種類が ありま す。 の
6.
演奏の強弱を調節したいときは、フェーダー 3 を操作してください。
演 奏の強 弱(ベロシ ティ)の 設定は、3 段階で 設定 で きます。設定値 は数秒 間表示 される と、元に 戻り ま す。
VELCTY
7.
2
記録前の準備
空 のパ ターン は、初期状 態で 拍子= 4/ 4、長さ= 2 小節 に設 定さ れて いま す。入力 操作 を行 う前 に、 作 りたいパ ターンに合 わせて拍子 や小節数 を設定し て おきま す。
ベースプログラムを演奏するスケールやキー を変 更したい場合は、ダイアルを回し てく ださい。
リズ ムパッド 画面が選ば れている ときにダイ アルを 回 すと、演 奏可能 なスケ ール(メ ジャー /メジ ャー 2/ マイナ ー/マ イナー 2)とキ ー(12音 階)が切 り 替わっ ていき ます。
スケール
NOTE
パターン の記録操作 を行うと、後か ら拍子や小 節数を変 更するこ とはできな くなります。こ れらの設定 は必ず記 録前に行ってく ださい。
1.
[RHYTHM] キーを何度か押し、PATTERN モードのトップ画面を表示させてください。
F
MIN
2.
ダイアルを回して、空のパターン を選んで ください。
キー(oの記号は♯を表わします)
空 のパタ ーン は“EMPTYxxx(xxxに はパタ ーン番 号 が入り ます) ”と表示 されま す。
ZOOM PS-04
63
リファレンス【リズム】
EMPTY 347
3.
[EDIT/UTILITY]キーを押して下さい。
PATTERN モー ドの 動 作を 設定 す るパ ター ンユ ー テ ィリテ ィメニ ューが 表示さ れま す。
6.
小節数を変更するには、左右のカーソルキー を使ってディスプレイに“BARLEN”と表 示させ、[ENTER]キーを押してください。
現 在の小 節数 が表示 されま す。
2
NOTE
設定値の両側に“<>”が表示されるときは、既にパター ンが記録 され、小節数が 確定してい ることを表 していま す。この状態から値 を変更することは できません。
QUANTI2E
4.
パターンの拍子を設定するには、左右のカー ソ ルキーを使って“TIMSIG”と 表示させ、 [ENTER] キーを押してください。
ディ スプレイ に現在設定 されてい る拍子が表 示され ま す。
7.
ダイアルを回して小節数を設定してくださ い。
パ ターン の小節 数は1∼99の範囲 で設定 できま す。
8.
4/4
NOTE
設定値の両側に“<>”が表示されるときは、既にパター ンが記録され、拍子が確 定していることを表 しています。 この状態から値を 変更することはで きません。
PATTERNモードのトップ画面に戻るには、 [EXIT]キーを繰り返し押してください。
ドラムトラックのステップ入力
ス テップ 入力 とは、 PS-04を 停止さ せた状 態で、 演 奏 情報を 1音 1音入力 してい く方 法です。ド ラムト ラ ックの ステ ップ入 力では、 1音 1音の間 隔 (ステッ プ) を指 定し、 音符ま たは休 符を入 力して いきま す。 ス テータ スキ ーを押 した後 で[R/■ ]キ ーを 押した 場 合は、そ の位置 に演奏 情報 が入力 され、指 定した ス テップ だけ 入力位 置が先 に進み ます。また、[R/ ■ ] キー のみを 押し た場 合は、演奏 情報 は入力 され 指定 された ステッ プだけ 先に進 みま す (つま り、 ず、 休 符が入 力さ れます)(下 図参照) 。
5.
ダイアルを回して拍子を選び、[EXIT] キー を押してください。
拍 子は1/ 4∼8/4の 範囲で 設定で きま す。
ステータスキー
[R/P]キー
64
ZOOM PS-04
PATTERNモ ードの各種操作
HINT
ステ ップの長さ は、現在入力 可能な最小 単位の音 符(ク オン タイズ)の設定 に応じて 変化します。初 期状態で は 16 分音符に設 定されていま すが、 必要に応 じて変更で き ます(→ P71) 。
4.
[R/■]キーを押してください。
16音 符(12チッ ク)だけ、ステ ップが 進みま す。
DO1- -12 1-O1
5.
休符を入力したいときは、[R/■]キーのみ を押してください。
演奏 情報 は記録 されず に、16 分音符 だけ ステッ プ が進 みます。
1.
PATTERNモードのトップ画面で [REC]キ ーを押してください。
[REC]キー が点灯 し、 テップ 入力が 可能 な状態 と ス なりま す。ステ ップ入 力中 には、現在 位置 が小節 / 拍/チ ック (4分音 符の1/48) 単位で 表示さ れます。
入力中の トラック
小節
拍
チック
DO1-O1-00
6.
DO1-O1-24
手順 4 ∼ 5 と同じ要領で、リズムパターンの 最後まで入力してください。
パタ ーンの 最後ま で到達 すると、 動的に 先頭の 小 自 節に 戻りま すので、 のドラ ム/パ ーカッ ション 音 他 色を 引き続 き入力 できま す。
2.
ディスプレイ左端に“D”と表示されている ことを確認してください。
ステップ 入力中は 左右のカー ソルキーを 使って入 力 する ト ラッ クの 種 類を 切 り替 えら れ ます。表 示 が “D”のと きはド ラムト ラック が選 ばれま す。
3.
音符を入力するには、フェーダー 4を使って 希望する音色を含む バンクを呼び出し、そ の音色に相当するステータスキーを押して ください。
7.
入力した演奏情報を消去したいときは、 [R/■]キーを繰り返し押して消去したい演 奏情 報があ る位置ま で移動 し、[INSERT/ DELETE(COPY)] キーを押しながら、対応 するステータスキーを押してください。
音符が 入力さ れ、 その音 色に対 応する セグ メント が 点灯し ます。な お、それ ぞれの バンク /ス テータ ス キーで演 奏可能な 音色名に ついては、ド ラム/ベ ー 「 ス音色を マニュア ルで演奏 する」 ご参照く ださい。 を
ステ ータス キーに 対応す る音色 が消 去され ます。
8.
ステップ入力を終えるには、[RE C]キーを 押してキーを消灯させてください。
DO1-O1-00
PATTERN モード のトッ プ画面 に戻り ます。 この 状 態で [R/ ■ ]キ ーを押 せば、パ ターン を再 生して 入 力内 容を確 認でき ます。
HINT
もう 一度入力操 作を行え ば、トラックに 演奏情報を 追加 でき ます。
HINT
・ フェーダー 3を使ってベロシティを指定すれば、演奏の 強弱も入力できます。 ・ 複数のステータスキーを同時に押せば、同じ位置に複数 の音色を入力できます。
ZOOM PS-04
65
リファレンス【リズム】
ベーストラックのステップ入力
ベース トラッ クを ステッ プ入力 すると きには、 ラ ド ムトラ ックに はな い“音の 長さ”とい う要 素が加 わ ります。 ステッ プ単位 で入 力位置 を指定 し、 テー タスキ ー ス やフェ ーダー 3/4を使 って音 符や休 符を 入力し て いく点 はドラ ムト ラック と同じ ですが、 符を入 力 音 する とき に実際 に音 が鳴 る長さ(デ ュレ ーシ ョン) を指定 します。 例えば、ステッ プが一 定で も、デュレ ーシ ョンの 設 定値を 切り替 えな がら入 力する ことで、1 音1音 の 音の長 さを変 更で きます(下 図参照) 。
2.
左右のカーソルキーを使ってディスプレイ 左端の表示を“B”に 切り替えてください。
表示 が “B”のとき は、 演奏情 報の入 力先と してベ ー スト ラック が選ば れます。
BO1-O1-00
3.
必要に応じて、ダ イアルを回してキーとス ケールを指定してください。
詳し くは 「ドラム /ベ ース音 色をマ ニュア ルで演 奏 する」を ご参照 くださ い。
HINT
ステ ップの間隔 は、入力可能 な最小単位 の音符(クオ ン タイズ)の設定 に応じて変 化します。初期状態 では16 分 音符に 設定され ていますが、必 要に応じて 変更できま す (→P71) 。
4.
音符を入力し たいときは、上下のカーソル キーを 使って、デュレーシ ョン(音符の長 さ)を選んでください。
NOTE
ベー ストラック の同時発 音数は 1音です。音 符の長さ を ステッ プより長 くしたため に音が重な った場合、後か ら 発音する 音符が優先されま す。
ディ スプレ イが次 のよう に変わ り、 入力す る音符 の 長さ(デ ュレー ション)が 表示さ れます。
D=1/4
選択 可能な デュレ ーショ ンの値 は、次の 通りで す。 8∼5 4 . 付点8分音符
1.
PATTERNモードのトップ画面で [REC] キーを押してください。
[REC]キー が点灯 し、 テップ 入力が 可能 な状態 と ス なりま す。
入力中の トラック 小節 拍 チック
DO1-O1-00
デュレーション=4分音符
デュレーション=8分音符
ステータスキー
[R/P]キー
クオンタイズ=16分音符
66
ZOOM PS-04
PATTERNモ ードの各種操作
1/2 . .
8分音符 8分3連符 16分音符 16分3連符 32分音符 32分3連符 64分音符 64分3連符
HINT
もう一度 入力操作を 行えば、トラッ クに演奏情 報を追加 できます。
ドラム/ベーストラックのリアルタイム入力
パ ターン を走 行させ ながら、 ステ ータ スキー を使っ て、 ラムキ ットや ベース プログ ラム の演奏 をリア ド ル タイム に記 録しま す。
5.
フェーダー 4を使って目的の音高を含むバン クを 呼び出し、それに相当するステー タス キーを押してください。
1.
PATT ERN モードのリズムパッド画面を呼 び出してください。 左右のカーソルキーを使って、入 力したい トラックを選んでください。
HINT
フェーダー 3を使 ってベロシテ ィを指定す れば、演奏の 強弱も入力で きます。
2.
6.
[R/■]キーを押してください。
デ ィス プレ イ左 端に“DR”と 表示さ れる とき はド ラ ムトラ ック、 “BS”と表 示され ると きはベ ースト ラ ックが 選ば れます。
16 分音符(12チッ ク) だけ、ステッ プが 進みま す。 な お、休符を 入力し たいと きは、手順 4∼ 5を 省略 し、直接[R/■]キ ーを 押せば、16分休 符が入 力さ れ ます。
3.
入力したい音高/楽器音を含むバンクを呼 び出し、ステータスキーを押して 音を確認 してください。
7.
[R/ ■ ] キーを何回か押して次の音符を入力 したい位置までステップを進め、 手順4 ∼6 を繰り返してください。
デュ レーショ ンやバンク が直前に 入力した音 符と同 じ 場合は、指 定を省 略でき ます。 パ ターン の最後 までス テップ を進 めると、 自動 的に 先 頭の小 節に戻 ります。
ベ ースプ ログ ラムの 場合は、 必要 に応 じてキ ーやス ケ ールを 指定 します。 バ ンクの切 り替え方法 やベースプ ログラム のキー/ ス ケー ルの 指定方 法は、 「ドラ ムキ ット/ ベー スプ (→ P62)をご ロ グラ ムをマ ニュア ルで 演奏す る」 参 照くだ さい。
4.
[RE C] キーを押しながら、[R/ ■ ] キーを 押してくださ い。
8.
入力した演奏情報を消去したいときは、[R/ ■] キーを繰り返し押して目的の位置に移動 し、[INSERT/DELETE(COPY)] キーを押 しながら対応するス テータスキーを押しな がら対応するステー タスキーを押してくだ さい。
前 カウン トが 4拍鳴り 始めま す。前カ ウント が鳴り 終 わった ら、記録 が始ま ります。
入力中の トラック
小節
拍
DO1-O1 P
ス テータ スキー に対応 する音 符が 消去さ れます。
9.
ステップ入力を終えるには、[REC] キーを押 してください。
HINT
前カウント の動作は必 要に応じて変 更できます (→P72) 。
キ ーが消 灯し、 PATTERN モード のトッ プ画面 に戻 り ます。こ の状態 で [R/ ■] キー を押 せば、パ ター ン を再生 して入 力内容 を確認 でき ます。
5.
ステータスキーを使って、ドラム キット/ ベースプログラムを演奏してください。
演 奏のタ イミ ングが 最小単 位の音 符 (初期設 定では
ZOOM PS-04
67
リファレンス【リズム】
16 分音符)に 揃え られ て、該当す るト ラッ クへ と 記録さ れます。ま た、ベ ースト ラック では、ステ ー タス キーを 押し ている 長さ も併せ て記録 され ます。 パター ンの最 後の 位置ま で到達 すると、 頭に戻 っ 先 て引き 続き記 録を 続けま す。
■ パターンをコピーする
プロ ジ ェク ト内 の任 意 のパ ター ンを 他の 位 置に コ ピー します。
1.
[RHYTHM] キーを何度か押し、PATTERN モードのトップ画面を表示させてください。
HINT
タイミ ングを揃 える最小単 位となる音 符(クオンタイ ズ の設定 値)は、必要に応じ て変更できま す (→P71) 。
2.
ダイアルを回してコピー元となるパターン を選び、[INSERT/DELETE(COPY)] キー を押してください。
6.
記録を一時的に中 断したいときは、[REC] キーを押してください。
キーが 点灯か ら点 滅に変 わり、 パター ンが 再生に 切 り替 わり ます。この 間ス テー タスキ ーを 押し ても、 トラッ クには 何も 記録さ れませ ん。例え ば、ステ ー タスキ ー1∼4に 割り当 てられ ている 楽器 音や音 高 入力の 途中 でバン ク を鳴ら して確 認し たいと きや、 やスケ ールを 切り 替えた いとき に便利 です。 パターンを記録状 態に戻すには、 う一度[REC]キー も を押し、キ ーを点 灯さ せてく ださい。
次の 画面が 表示さ れます。 の状態 でコピ ー先と な こ るパ ターン 番号が 選択で きます。
COP COP
3.
O02 O
ダイアルを回してコピー先のパターン番号 を選んでください。
7.
入力をミスした場合 は、消去したい位置の 手前で[INSERT/DELETE(COPY)] キーを 押してください。
COP COP
HINT
5 508E
キーが 押され てい る間、 そのト ラック のす べての 演 奏が消 去され ます。
コピ ー先として 空のパタ ーン番号を 選んだとき は、番号 の右 側に“E”と表示さ れます。
4.
スネア キック
[ENTER] キーを押してください。ディスプ レイに“ENT/EXIT”と 表示されます。
5.
消去
スネア キック
コピーを実行するには [ENTER] キー、取り 消すには[EXIT]キーを押してください。
[ENTER] キー を押 すと、コ ピー 先 のパ ター ンが 選 ばれ た状態 で、 PATTERNモ ードの トップ 画面に 戻 りま す。
8.
入力を終えるには、[R/ ■ ] キーを押してく ださい。
O8ST1 508
[REC]キー および [R/■]キ ーが消 灯し、 PATTERN モード のトッ プ画 面へ戻 ります。
68
ZOOM PS-04
PATTERNモ ードの各種操作
■ パターンを削除する
プロ ジェクト 内の任意の パターン を空の状態 に戻し ま す。
2.
ダイアルを回して演奏したいパターンを選 び、 [EDIT/UTILITY]キーを押してください。
1.
[RHYTHM] キーを何度か押し、PATTERN モードのトップ画面を表示させてください。
PATTERN モードの ユーティリ ティメニュ ーが表示 さ れます。このメ ニュー では、パ ター ンエデ ィット の 他に、前 カウン トの設 定や、外 部プ ロジェ クトか ら のパタ ーン の取り 込みが 行えま す。
2.
ダイアルを回して削 除したいパターンを選 び、 [INSERT/DELETE(COPY)] キーを2 回 押してください。
QUANTI2E
3.
左右のカーソルキーを使ってディスプレイ に“PTN EDIT”と表示し、[ENTER] キー を押してください。
パ ターン固 有の要素を 設定するパ ターンエ ディット メ ニュー が表 示され ます。
次 の画 面 が表 示 され ます。こ の 状態 で 削除 する パ タ ーンを 選択で きます。
削除するパターン番号
DELETE098
3.
削除を実行するには [ENTER] キー、取り消 すには[EXIT] キーを押してください。
DRUM KIT
4.
左右のカーソルキーを使って調節したい要 素を選び、[ENTER]キーを押して確定して ください。
[ENTER] キ ーを 押す と、選ん だパ ター ンが 空 にな り、PATTERN モー ドのト ップ画 面に戻 りま す。
EMPT
NOTE
098
選 択可能 な要 素は次 の通り です。 DRUM KIT . ベースプログラムの選択 ORGROOT . パターン本来のルート ORGCHORD . パターン本来のコードタイプ DRUMLEVEL . ベースプログラムの音量 NAME . パターン名
削除したパ ターンは復 帰できませ ん。この操作は 慎重に 行ってください。
■ パターン固有の要素を変更する (パターンエディット)
パタ ーンで使 用するドラ ムキット やベースプ ログラ ム、お よび ベース フレ ーズ のコ ードや ルー トな ど、 パ ターン 固有の 要素を 変更し ます。
5.
ダイアルを回し、手順 4 で選択した要素の設 定値を変更してください。
パターンエディットの基本操作
パ ターン 固有の 要素を 変更す るに は、 のよう に操 次 作 します。
要 素ごと の詳 細につ いては、 以下 の各 項目を ご参照 く ださい。必要 なら ば[EXIT]キ ーを押 して 1つ手前 の 画面に 戻り、他 の要素 を設定 できま す。
6.
PATTERN モードのトップ画面に戻るには、 [EXIT]キーを繰り返し押してください。
1.
[RHYTHM] キーを何度か押し、PATTERN モードのトップ画面を表示させてください。
ZOOM PS-04
69
リファレンス【リズム】
ドラムキット/ベースプログラムを選択する
パターン で使用す るドラムキ ット/ベー スプログ ラ ムを選 びます。 「パタ ーンエディット の基本操作」 を参考に、DRUM “ KIT”または“BASS PRG”と 表示さ せ、[ENTER] デ キーを 押すと、 ィスプ レイが 次のよ うに 変化し ま す。
●“ORG CHORD”を選択した場合
現在のコードタイプ
MAJOR
ルー トはE ∼ D♯ の範囲 を半音 単位で、ま たコー ド タイ プはMAJOR(メジ ャー)また はMINOR (マ イ ナー)の 2種類か ら選択 できま す。ベース トラッ ク に記 録した ベース のフレ ーズに 応じ て、 適なル ー 最 トと コード タイプ を指定 してく ださ い。
●“DRUM KIT”を選択した場合
キット名 キット番号
LIVE
0
HINT
PATTERN モードでの み使用するパ ターンや、ベー スト ラッ クを使用し ないパタ ーンでは、コー ドタイプ/ ルー トの 設定は必要 ありません。
●“BASS PRG”を選択した場合
プログラム名 プログラム番号
ドラム/ベースの音量を調節する
ドラム キットやベ ースプロ グラムの音 量レベル を設 定し ます。 「パタ ーン エデ ィッ トの 基本 操作」を 参 考に、 “DRUM LVL” (ドラ ムキ ット の音 量 を設 定 する 場合)ま たは“BASS LVL” (ベー スプ ログ ラ ムの 音 量を 設定 する 場 合)と表 示さ せて [ENTER] キー を押す と、 ィス プレイ が次の ように 変化し ま デ す。
現在の音量
PICK
1
この状 態でダ イア ルを回 せば、 新しい 音色 が選択 で きます。 択可能 なドラ ムキッ ト/ベ ース プログ ラ 選 ムにつ いては、巻 末の 資料を ご参照 くださ い。
パターン固有のコードタイプ/ルートを設定 する
パターン のベース トラックで 使用するコ ードタイ プ とル ート を設定 しま す。ソン グを作 成す ると きは、 ここで 設定し たコ ードタ イプや ルート を基準 に、 ソ ングで指 定された コード進行 に沿ってベ ーストラ ッ クのフ レーズ が変 化しま す。 「パ ターン エディ ットの 基本操 作」 を参 考に、 “ORG ROOT” (コー ドの ルー トを 設定 する 場 合)また は “ORG CHORD” ード タイプ を設定 する場 合) (コ を 表示さ せ、 [ENTER]キ ーを押 すと、 ィス プレイ が デ 次のよ うに変 化し ます。
1O
ダイ アル を回 して、1∼ 15 の範 囲で 音量を 調節 し てく ださい(初 期設定 値=15) 。
パターン名を変更する
パ タ ーン に 固 有 の 名 前を 付 け ま す。 「パ タ ー ン エ ディ ッ トの 基本 操作」を 参考 に、 “NAME”と表 示 させ、[ENTER]キー を押す と、 ディ スプレ イが次 の よう に変化 します。
変更可能な文字
●“ORG ROOT”を選択した場合
現在のルート(oの記号は#を表わします)
8BEAT
F
70 ZOOM PS-04
PATTERNモ ードの各種操作
左右 のカーソ ルキーを使 って変更 したい文字 を点滅 さ せ、ダイア ルを回 して文 字を選 択し ます(最大 5 文 字)。なお、文字 の選択 には フェー ダー 1∼ 3を 使 うこと もでき ます。フ ェー ダー 1∼ 3で選択 でき る 文字は 次の通 りです。 フ ェーダ ー 1 . 英字(A∼Z) フ ェーダ ー 2 . 数字(0∼9) フ ェーダ ー 3 . 記号(+、−、@、スペース)
・ COUNT リアルタイム入力を行うときの前カウントの動作 を設定し ます。 ・ CLICK VOL 前カウン トやクリッ クの音量を 設定しま す。 ・ IMPORT スマ ートメ ディア 上に 記録さ れてい る他 のプロ ジェクト から、 ングおよび すべてのパ ターンを ソ 一括して 取り込みま す(→P83) 。 ・ PTN EDIT パターン固有の要素を変更するパターンエディッ トメニュ ーを表示し ます(→P69) 。
■ PATTERNモードの動作を設定する (パターンユーティリティ)
パ ターン に入力 する音 符の最 小単 位の選 択や、 リア ルタイム入力時の前カウントの 設定など、 PATTERN モ ードの 各種動 作を設 定しま す。
4.
[ENTER] キーを押し、ディスプレイに選ん だ項目の設定値を呼び出してください。
パターンユーティリティの基本操作
パタ ーンユー ティリティ メニュー の基本的な 操作方 法 は次の 通りで す。
こ れ 以降 の 操作 は、選ん だ 項目 に 応じ て異 な りま す。詳しい 操作に ついて は、以下 の各 項目を ご参照 く ださい。
5.
1.
[RHYTHM] キーを何度か押して、PS-04 を PATTERN モードに切り替えてください。 ダイアルを回して演 奏したいパターンを選 び、 [EDIT/UTILITY]キーを押してください。
設定が終わったら [EXIT] キーを繰り返し押 して PATTERN モードのトップ画面に戻っ てください。
2.
一度 キーを押すとパターンユーティリテ ィメニュー、 も う一度キ ーを押すとPATTERN モードの トップ画 面 に戻り ます。
パ ターン ユーテ ィリテ ィメニ ュー が表示 されま す。
最小単位となる音符を設定する (クオンタイズ)
リ アルタイ ム入力やス テップ入力 の最小単 位となる 音 符を 選択 します。 「パタ ーン ユー ティリ ティ の基 本 操 作」を 参考 に、 UANT IZE”と 表 示さ せ て “Q [ENTER] キ ーを 押す と、ディ ス プレ イが 次の よう に 変化し ます。
クオンタイズの設定値
QUANTI2E
3.
左右のカーソルキー を使って次の中から設 定したい項目を選んでください。
・ QUANTIZE リアルタイム入力やステップ入力の最小単位とな る音符を選 択します。 ・ BARLEN 空のパター ンの小節数 を設定し ます。 既に プログ ラムされた パターンで は、小節数を 表示します。 ・ TIMSIG 空のパター ンの拍子を 設定しま す。 既にプ ログラ ムされたパ ターンでは、拍 子を表示 します。
Q=16
こ の画面 が表 示され ている 間は、 ダイ アルを 回して 設 定値を 変更 できま す。 択可能 な音 符は次 の通り 選 で す。 4 . 8分音符
ZOOM PS-04
71
リファレンス【リズム】
12 . [. . . ] 95
■ か行
ク オン タイズ . 71 コ ード コード進行を入力する . 70 コ ピー Vテイクをコピーする . 51 指定範囲のデータをコピー する . [. . . ]
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