ユーザーズガイド ZOOM RT223

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   ZOOM RT223 (2885 ko)

マニュアル抽象的: マニュアル ZOOM RT223

詳しい操作方法はユーザーガイドに記載されています。

[. . . ] クイックガイド 5  グルーブプレイを楽しもう . . 16 エフェクトを使う ( エフェクトモード). COMP EQ エフェクトを使用する . [. . . ] 32 パターンをコピーする/工場出荷時の  パターンに戻す . . 33 故障かな?と思われる前に . MIDI インプリメンテーションチャート . 3. [DRUM]キーを押してください。 [EXIT]キーを押してパターンモードに戻っ てくだ さい。 新 しく選んだ ドラムキッ トの音色が、パ ターン モードで演奏できるようになります。 7. [F U N C T IO N ] キ ー → パ ッ ド 5 22 ZOOM RT-223 RT223J. book 23 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをリアルタイム入力する (QUANTIZE)の順に 押して くだ さい。 ディスプレイに現在のクオンタイズの値が表示さ れます。 アド ラム を 4 分音 符 単位 で入 力し た後 で、ハイ ハット を16分 音符単 位で入 力で きます。 1 0. REC [● ]キーを押しながらPLAY [R]キ ーを押 して くださ い。 QNTIZE 16 クオンタイズの値 “クオンタ イズ”とは、記録する音符の最小単位 を決める要素です。これによって、入力時に多少 タイミングがずれても、 設定した最小単位の音符 に自動的にそろえられます。なお、クオンタイズ の値を一番細かくすれば、 リアルタイム入力なら ではの人間的なノリを残して記録できます。 001-04 小節数 拍数 500 REC [ ●]キーとPLAY [R] キーが点灯し、カッ・ “ カッ・カッ・カッ”とメトロノーム音が鳴り始め ます。このとき、[TEMPO] キーは現在設定され ているテンポに従って点滅します。 HINT [FUNCTION]キーはRT-223の各 種設定を行う た めの キーで す。詳しく はP63 をご参 照くだ さい。 HINT 空のパ ターン を呼び 出す と、 直前に 操作し ていた パターン と同じ拍 子、 同じ 小節数に 設定され ます。 空のパタ ーンの拍子 /小節数 を変更す る方法につ いては、P64、65 をご参 照くだ さい。 8. VALUE [ +] /[ −] キーを使って、クオン タイ ズの値(記 録す る最 小単位 の音 符)を 次の 中から 選ん でくだ さい。 4. . . . . . . . . . . 4分音符 8. . . . . . . . . . . 8分音符 12. . . . . . . . 8分3連音符 16. . . . . . . . 16分音符 24 . . . . . . . . 16分3連音符 32 . . . . . . . . 32分音符 48 . . . . . . . . 32分3連音符 Hi . . . . . . . . . . 1チック (4分音符 の1/96) 1 1. メトロノー ムに合わせ てパッド を叩いてく ださい。 パッ ド 9. もう一度 [FUNCTION] キーを押してくだ さい。 クオンタイズの値が確定し、 パターンモードに戻 ります。 叩いたパッドの音色が鳴り、 クオンタイズの値に 従って演奏が記録されます。 パターンの最後まで 到達すると自動的に先頭に戻り、 何度でも追加入 力が行えます。なお、パターンの現在位置はディ スプレイで確認できます(小節/拍単位) 。 HINT 一度 リアル タイム 入力を 行った 後、 クオ ンタイ ズ の値を 変更して 再び同じト ラックに 重ねて入力 を 行う ことも 可能で す。例え ば、バ スドラ ムとス ネ HINT ・パターンの入力中に [BANK]キーを使えば、パッ ド に割り 当てられ たドラ ム音色 を切り 替えなが ら 入力で きます。 ZOOM RT-223 23 RT223J. book 24 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをリアルタイム入力する ・ リアル タイ ム入 力中に REC [ ● ] キーを 押す と、 キーが 点滅に 変わり、 パター ンの記 録が一 時 的に解 除され ます。この 状態で パッド を叩い て も音は 鳴りま すが、 何も記 録され ません。 フレ ー ズや音 色の確 認に便 利です。記 録可能 な状態 に 戻すに は、 もう 一度REC [ ●] キ ー を押し ます。 す(下図2 参照) 。 1 3. 連打音を入力するには、[REPEAT/STEP] キー を 押し な がら パ ッ ドを 押 して く ださ い。 リアルタイム入力中に[REPEAT/STEP]キーを押 しながらパッドを押すと、 連打音を入力できます。 パッ ド 12. 特 定 の パ ッ ド の 演 奏 を 消 去 す る に は、 [DELETE/ERASE]キー を押しながら該 当 する パッド を押 してく ださ い。 [DELETE/ERASE]キーとパッドを押している間、 そのパッドの演奏 がパターンから 消去されます (下図1 参照) 。 ドラム トラッ ク全体 の演 奏を消 去する 場合は、 [DELETE/ERASE] キーを押しながら、[DRUM] キーを押してください。 両方のキーを押している 間、 ドラムトラックのすべての演奏が消去されま 1 4. ドラムトラックのリアルタイム入力が終わ ったら、 STOP [■]キーを押 してください。 図1 特 定のパッドの演奏を消去する場合 ドラム トラック スネア ドラム バス ドラム スネア ドラム バス ドラム 図2 ドラムトラックの演奏をすべて消去する場合 ドラム トラック スネア ドラム バス ドラム スネア ドラム バス ドラム 24 ZOOM RT-223 RT223J. book 25 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをリアルタイム入力する パターンが停止します。 3. [EXIT]キーを押してパターンモードに戻っ てくだ さい。 NOTE ・ MIDI ク ロック の受信 がオ ンにな ってい るとき は、リアル タイム 入力 ができ ませ ん。詳しく は P67を ご参照 くださ い。 新しく選んだベースプログラムの音色が、 パター ンモードで演奏できるようになります。 4. [F UN CTI ON ] キー → パ ッ ド 0 B A SS ( KEY)の順に押 して くださ い。 ベーストラックをリアルタイム 入力する 「ドラムトラックをリアルタイム入力する」で記 録したドラムのパターンにベースを重ねる手順を 説明します。 BASSKE E 1. [BASS]キーを押してください。 ベーストラックが選ばれているとき、 それぞれの パッドは、例えばC、C ♯、D、D ♯、…B、C の ように、 音高が半音ずつ高くなる配置になってい ます。必要ならば、使用する音域に合わせて、一 番下のパッド(パッド 0)に割り当てる音名を変 更できます(下図参照) 。 ベーストラックが選択されます。 2. [KIT/P ROG] キ ーを 押し、 次に VAL UE [+]/[−]キ ーを使っ てベース プログラ ム を選ん でくださ い。 HINT ここで最後に選択した音名が、 そのパターン固有の ルートとして記憶されます。 ソングモードでルート 情報を指 定すると、 ここで 選択した 音名を基 準に、 ベース トラッ クの演 奏が 上下に 移調さ れます。 5. VALUE [+ ] /[ −] キーでパッド 0に割り 当てる 音名 を選ん でく ださい。 HINT BASSKEY の設 定は パタ ーン ごと に保 存さ れま す。 BASSKEYを “E”にした場合の例 ZOOM RT-223 25 RT223J. book 26 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをリアルタイム入力する 6. 設定が終わったら、 もう一度 [FUNCTION] キー を押し てく ださい。 そのパッドの演奏がパターンから消去されます。 ベ ースト ラック 全体 の演奏 を消去 する場 合は、 [DELETE/ERASE] キーを押しながら[BASS]キ ーを押してください。 両方のキーを押している間、 ベーストラックのすべての演奏が消去されます。 ● 特定のパッドの演奏を消去する場合 B2のパッ ド [FUNCTION]キーが消灯してパターンモードに戻 ります。 7. REC [●]キーを押したままPLAY [R]キ ーを 押して くだ さい。 REC [●] キーとPLAY [R] キーが点灯し、カッ・ “ カッ・ カッ・カッ” とメトロノーム音が鳴り始めま す。 すでにドラムトラックに演奏が入力されてい れば、 繰り返し再生されます。 このとき、 [TEMPO] キーが現在のテンポに従って点滅します。 8. メトロノ ーム音に 合わせて、入 力したい フ レーズの 音高に相当 するパッ ドを押して く ださ い。 ドラムトラックとは異なり、 ベーストラックにはパ ッドを押さえている長さも記録されます。 例えば 次の譜例を記録するには、 A2のパッドとE2のパ ッドをそれぞれ4分音符の長さだけ押し続けます。 ● ベーストラックの演奏をすべて消去する場合 A2のパッ ド E2のパッ ド 押さえ続ける 押さえ続ける HINT ・ パターンの入力中に[BANK]キーを使えば、パッ ドに割 り当てら れたベ ースの 音域を切 り替え な がら入 力でき ます。 ・ リア ル タイ ム 入力 中 に REC [● ] キ ーを 押 す と、キ ーが点 滅に変 わり、パタ ーンの 記録が 一 時的に 解除さ れます。こ の状態 でパッ ドを叩 く と、 は鳴り ますが 何も記 録され ません。 音 フレ ー ズや音 色の確 認に便 利です。記 録可能 な状態 に 戻すに は、もう一 度REC [●] キーを 押しま す。 1 0. ベーストラックのリアルタイム入力が終わ ったら STOP [■ ]キー を押し てく ださい。 パターンが停止します。 HINT 必要な らば、 力した ベース フレー ズに応 じてパ 入 ターン のルー トを指 定し てくだ さい。 パタ ーンの ルー ト 情報 は、BASS KEY(P64)で設定 しま す。 ただ し、 ソン グで 利用し ないパ ターン や、 ベー ストラ ックが 空のパ ター ンでは、 定を行 わなく 設 てもか まいま せん。 9. 特定 のパ ッド の演奏 を消 去し たい 場合 は、 [DELETE/ERASE]キー を押しながら該 当 する パッド を押 してく ださ い。 [DELETE/ERASE]キーとパッドを押している間、 26 ZOOM RT-223 RT223J. book 27 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをステップ入力する ここでは、パターンを入力するもう1つの方法として、ステップ入力を説明します。 パターンの最後まで進んだら自動的に先頭に戻り ますので、同じようにスネア、ハイハットと個別 に入力し、 つのパターンを完成させます。 1 また、 同時に2 つのパッドを叩けば、2 つの音色を同じ 位置に入力できます。 ベーストラックのステップ入力には、 ドラムトラ ックにはない “音 高” “音 の長さ” と という要素が 加わります。 ドラムトラックではパッドごとに異 な る楽器が割 り当てられ ていますが、ベ ースト ラックの場合はどのパッドを押すかでベース音の 音高が決まります。 パッ ドを押したときに 最小単位の音符 が入力さ れ、[REPEAT/STEP]キーを押したときに1ステ ップ進むのはドラムトラックと同じですが、 音符 を入力するときに“デュレーション” と呼ばれる パラメーターを使って、 実際に音が鳴る長さを指 定できる点が異なります。 このパラメーターを使 え ば、ステップ の長さ は同じで も、実際に 音が 鳴っている長さを1 音1音細かく指定できます。 例えば下図2のようなベースのフレーズを入力す るときは、最小単位として8 分音符を選び、デュ レーションを切り替えながら下図2のように入力 します。 ステップ入力について ステップ入力とは、 RT-223を停止させた状態で 1音1音の演奏情報を入力していく方法です。 パッ ドを叩くのが苦手という方でも、 ステップ入力を 使えば複雑なドラムパターンやベースパターンが 簡単に入力できます。 ドラムトラックのステップ入力では、 まず最小単 位となる音符(1 ステップの長さ)を選びます。 次に、 パッドを叩いて入力するドラム楽器を指定 し、 [REPEAT/STEP] キーを押すと、音符が入力 されて1 ステップ進みます。また、パッドを押さ ずに[REPEAT/STEP] キーを押した場合は、 休符 となります。 例えば次のようなパターンのバスドラムをステッ プ入力する場合は、最小単位として8 分音符を選 び、 [KICK]→[STEP]→[STEP]→[STEP]→[KICK]→ → [STEP] → [STEP] → [STEP] → [STEP] → [KICK]→[STEP] という順番で入力します。 (下図1参照) 。 図1 バス ドラム [STEP] [KICK] [STEP] [STEP] [KICK] [STEP] [STEP] [STEP] [STEP] [KICK] [STEP] 図2 1ステップ デュレーション 8分音符 16分音符 4分音符 [STEP] [A2] [STEP] [STEP] [E2] [STEP] [STEP] [E2] [STEP] [STEP] [STEP] ZOOM RT-223 27 RT223J. book 28 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをステップ入力する 4. . . . . . . . . . . 16分音符 24. . . . . . . . 16分3連音符 32. . . . . . . . 32分音符 48. . . . . . . . 32分3連音符 Hi. . . . . . . . . . 1チック 分音符 (4 の1/96) ドラムトラックをステップ入力 する ここでは、 ドラムトラックにステップ入力する方 法を説明します。 4. 1. パターン モードで 空のパタ ーンを選 び、必 要に応じ てドラムキ ットを選 択してくだ さ い。 もう一度 [FUNCTION] キーを押してくだ さい。 クオンタイズの値が確定し、 パターンモードに戻 ります。 パターン/ドラムキットの選択方法は、 リアルタ イム入力と同じです(→P22) 。 空の パ ター ン が選 ば れる と、デ ィス プ レイ に “EMPTY”と表示されます。 5. REC [● ]キーを押してください。 REC [ ● ] キーが点灯し、パターンのステップ入 力が可能になります。 HINT 空の パター ンがな いとき は、 不要 なパタ ーンを 削 除し てくだ さい(→P33) 。 2. [F UN CTI ON] キ ー → パッ ド 5 (QUANTIZE)の順に 押して くだ さい。 現在のクオンタイズの設定値が表示されます。 ス テップ入力時の最小単位となる音符は、 この値で 決定されます。 6. 音符を入力 するには、そ の音色に 相当する パッドを 押し、 続い て[REPEAT/STEP]キ ーを押 して くださ い。 パッ ド QNTIZE 16 音符が入力され、1ステップ先へ進みます。 HINT クオンタイズの値 パターンの現在位置は、 ディスプレイで確認できま す(小節/ 拍/チ ック単 位) 。 3. VALUE [ +] /[ −] キーを使ってクオンタ イズ の値(1 ステ ップの 長さ)を次 の中 か ら選 んでく ださ い。 7. 休 符 を 入 力 し た い と き は、[REPEAT/ STEP]キー のみ を押し てく ださ い。 パッドを押さずに [REPEAT/STEP] キーを押し 28 ZOOM RT-223 RT223J. book 29 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをステップ入力する た場合は、音符が入力されずに1 ステップ進みま す。 パターンの最後まで進むと自動的に先頭に戻り、 引き続き入力が行えます。 8. 特 定 の パ ッ ド の 音 を 消 去 し た い 場 合 は、 [REPEAT/STEP] キー を使 って目 的の 位 置ま で進み、 [DELETE/ERASE]キ ーを 押 しな が ら 該当 す るパ ッ ドを 押 し てく だ さ い。 REC [ ● ] キーが消灯し、ステップ入力が終了し ます。 ベーストラックをステップ入力 する 「ドラムトラックをステップ入力する」で記録し たドラムのパターンに、 ベーストラックをステッ プ入力で重ねてみましょう。 ベーストラックには “音高”と“音の長さ”という要素があるため、ド ラムトラックとは若干操作が異なります。 パッ ド [REPEAT/STEP]キーで位置を進めていくと、 現 在位置に入力されている音に対応するパッドが点 灯します。[DELETE/ERASE]キーを押しながら パッドを押して音符を消去すると、 そのパッドが 消灯します。 1. パターンモードで [BASS] キーを押してく ださい。 ドラム トラック スネア ドラム バス ドラム ベーストラックが選択されます。 ベースプログラ ム の選択方法 は、リアルタイ ム入力と同 じです (→P25) 。 2. [F UNC TIO N] キ ー →パ ッ ド 5 (QUANTIZE)の順に押 して くださ い。 スネア ドラム バス ドラム NOTE ステ ップ入 力では、 ラッ ク全体 の演奏 を一度 に ト 消去 するこ とはで きませ ん。 QNTIZE 16 クオンタイズの値 9. ドラムト ラックのス テップ入 力が終わっ た ら、STOP [■] キー を押し てく ださい。 クオンタイズの値を設定できるようになります。 ZOOM RT-223 29 RT223J. book 30 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをステップ入力する 3. VALUE [ +] /[ −] キーを使ってクオンタ イズ の値(1 ステ ップの 長さ)を選 んで く ださ い。 7. カーソルキ ーを使って デュレー ションの値 を選ん でく ださい。 クオンタイズの値については P23 をご参照くだ さい。 4. もう一度 [FUNCTION] キーを押してくだ さい。 一定の時間が過ぎると、 手順5の画面に戻ります。 クオンタイズの値が確定し、 パターンモードに戻 ります。 8. 音符を入力 するには、そ の音高に 相当する パッ ドを 押し、[REPEAT/STEP] キ ーを 押して くだ さい。 5. REC [●]キーを押してください。 パッ ド 表示が次のように変わり、 ステップ入力が可能な 状態となります。 001-01 00 音符が入力され、1ステップ先に進みます。入力 された音は、 デュレーションで指定した長さとな り ます。パターン 内の現在位 置はディス プレイ (小節/拍/チック単位)で確認できます。 6. 左右のカ ーソルキー のうちど ちらか一方 を 押し てくだ さい。 NOTE 入力した 音符のデュ レーショ ンがパタ ーンの長さ を越え た場合、パター ンの終 わりま での長 さが有 効とな ります。 表示が次のように変わります。 ここではデュレー ションの値が変更できます。 D=1/2 選択できる値と対応する音符の長さは次の通りで す。 1∼8. . . . . . . . . 4分音符×1∼8に相当する長さ 付点4分音符 付点8分音符 8分音符 8分3連音符 16分音符 16分3連音符 32分音符 9. ステップを進めるには [REPEAT/STEP] キーを 押し てくだ さい。 パッドを押さずに [REPEAT/STEP] キーを押し た場合は、音符が入力されずに1 ステップ進みま す。 1 0. 特 定の パ ッ ド の 音 を 消 去 し た い 場 合 は、 [REPEAT/STEP] キー を使っ て目 的の位 置まで 進み、 [DELETE/ERASE]キ ーを押 しな が ら該 当 する パ ッ ドを 押 して く ださ い。 30 ZOOM RT-223 RT223J. book 31 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンをステップ入力する [REPEAT/STEP] キーでステップを進めていく と、 現在位置に入力されている音に対応するパッ ドが点灯します。[DELETE/ERASE] キーを押し ながらパッ ドを押して 音符を消去 すると、その パッドは消灯します。 BASS トラック 11. クオンタ イズやデュ レーショ ンの値を変 更 しな がら手 順 8 ∼ 10 を 繰り返 し、パタ ー ンの 最後ま で入 力して くだ さい。 パターンの最後まで到達すると、 自動的に先頭の 小節に戻ります。 12. ベースト ラックのス テップ入 力が終わっ た ら、STOP [■] キー を押し てく ださい。 REC [ ● ] キーが消灯し、ステップ入力が終了し ます。 HINT 必要 ならば、 力した ベー スフレ ーズに 応じて パ 入 ター ンのル ートを 指定し てくだ さい。 ターン の パ ル ート 情報 は、BASS KEY(P64)で設定 し ま す。 だし、 ングで 利用し ない パター ンや、 ー た ソ ベ スト ラック が空の パター ンでは、設定を 行わな く ても かまい ません。 ZOOM RT-223 31 RT223J. book 32 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンを編集する ここでは、パターンの編集方法について説明します。 パターンをコピーする/工場出 荷時のパターンに戻す 現在選択しているパターンを、 別の位置にコピー します。既存のパターンを利用し、ドラムトラッ クの演奏はそのままでベーストラックのみフレー ズを変えるときなどに便利です。 また、 工場出荷時にプログラムされているパター ン(パターン番号0∼439)については、以下で 説明するコピー操作を使って、 工場出荷時の状態 に戻すことができます。 [INSERT/COPY] キーが点滅し、 現在のパターン がコピー元として選ばれます。 4. VALUE [+]/ [−]キーでコピー先のパタ ーン番 号を 選んで くだ さい。 NOTE コピ ーを実 行する と、 コピ ー先の パター ン番号 に 登録 されて いたパ ターン は失わ れま す。 この操 作 は慎 重に行 ってく ださい。 TO 500E コピー先のパターン番号 1. [PATTERN]キーを押してください。 HINT 空のパ ターン を選ぶ と、パター ン番号 の右に“E” が表示 されま す。 RT-223がパターンモードになり、パターンの選 択画面が表示されます。 工場出荷時にプログラムされているパターン番号 (0 ∼439) を元のパターンに戻したいときは、 コ ピー元とコピー先のパターン番号を一致させ (ディ スプレイに “COPY”と表示されます) 、手順5 に 進みます。 2. VALUE [ +] /[ −] キーを使ってコピー元 とな るパタ ーン を選ん でく ださ い。 5. コピーを実行するには、[INSERT/COPY] キーを 押し てくだ さい。 ● コピー先として空のパターンを選んだ場合 [INSERT/COPY] キーを押すと、コピーが実 行されます。 ● コピー先として既存のパターンを選んだ場合 [INSERT/COPY] キーを押すと、REPLACE” “ と表示されます。コピーを 実行するには、も う一度[INSERT/COPY]キーを押します。 ● コピー元とコピー先に、同じパターン番号 (0 ∼439)を選んだ場合 [INSERT/COPY]キーを押すと、FACTORY” “ 3. [INSERT/COPY]キーを押してください。 32 ZOOM RT-223 RT223J. book 33 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 パターンを編集する と“REVERT”が交互に表 示されます。現在 操作しているパターンを工場出荷時の状態に 戻すには、もう一度 [INSERT/COPY] キーを 押します。 コピー/工場出荷時のパターンへの復帰が実行さ れると“DONE”と表示され、パターンモードに 戻ります。なお、[INSERT/COPY]キーの代わり に[EXIT] キーを押せば、 操作を中止してパターン モードに戻ります。 パターンに名前を付ける 空のパターンを選んで新しいパターンを作成した ときは、 AT xxx” “P (xxx にはパターン番号が入 ります) という名前が自動的に付けられます。こ の名前は必要に応じて変更できます。 1. パターンモ ードで名前 を変更し たいパター ンを選 んで くださ い。 パターンを削除する 記録されたパターンの内容をすべて削除して空の 状態にします。 メモリーの空き容量を確保したい ときに利用します。 POPS1VA 025 パターン名 パターン番号 2. NOTE 削除 したパ ターン は二度 と復活 でき ません。 の こ 操作 は慎重 に行っ てくだ さい。 [EDIT]キーを押してください。 パターン名の選択中の文字が点滅します。 1. パターン モードで削 除したい パターンを 選 んで くださ い。 POPS1VA 025 3. 2. [DELETE/ERAS E]キー を押 してく ださ い。 左右のカー ソルキーを 使ってカ ーソル位置 を移動 し、 VALUE [+ ]/ [−] キー を使っ て文字 を選 んでく ださ い。 利用可能な文字は次の通りです。 数字:0∼9 英字:A∼Z 記号: (スペース)、 ()*+ −/ [DELETE/ERASE]キーが点滅し、 現在の “パター ン名/パターン番号”と“DELETE”の文字が交 互に表示されます。 4. 手順 3 を繰り返して、希望する名前を付け てくだ さい。 3. 削除を実行するには[DELETE/ERASE]キ ーを 押して くだ さい。 5. 名前の入力が終わったら、[EXIT]キーを押 してく ださ い。 削除 が実行 され ると“DONE”と 表示 され、パ タ ー ン モ ー ド に 戻 り ま す。な お、[DELETE/ ERASE]キーの代わりに[EXIT] キー押せば、 操作 を中止してパターンモードに戻ります。 入力した名前が確定し、 パターンモードに戻りま す。 ZOOM RT-223 33 RT223J. book 34 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る (ソングモード) ここでは、ソングの仕組みと作成方法について説明します。 ・ソ ング には、パ ターン 情報 以外 に、テンポ、拍 子、音 量な どの 各種情 報(イベ ント)が 含まれ て います(→ P42) 。これ らのイ ベント を入力 す るには、ス テップ 入力を 使い ます。 ソングについて ソングとは、パターン(ドラムトラックとベース トラックから構成される数小節の演奏) を演奏順 に並べた1曲分のバッキング演奏です (下図参照) 。 RT-223では、100曲のソングが作成できます。 ソングを入力するには、次の3種類の方法があり ます。 ● ステップ入力 曲 演奏するパターンとその小節数を指定して、 の先頭から 1 つずつパターンを並べていく方 法です。ソングを細かく作り込みたいときに 向いています。 ● リアルタイム入力 パッドに任意のパターンを割り当てて、 パター ンの演奏順をリアルタイムに記録していく方 法です。直感的で素早くソングを作成したい ときに向いています。 ● FAST 入力 簡単な数式を使って、1 曲分のパターンの演 奏順を一括して書き出す方法です。パターン の繰り返しが多いときや、あらかじめ曲の構 成が決まっているときに向いています。 ソングをステップ入力する ここでは、パターンを1つずつ並べてソングを作 るステップ入力の方法を説明します。 1. [SONG]キーを押してください。 [SONG] キーが点灯し、RT-223がソングモード になります。ディスプレイには、現在選ばれてい るソング名とソング番号が表示されます。 RCK TMP ソング名 00 ソング番号 2. VALUE [+]/ [−]キーを使い“EMPTY” と表示 され るソン グを 選んで くだ さい。 HINT HINT ・ どの入 力方法で も作成 される ソングの 内容は 変 わりま せん。FAST 入力 やリア ルタイ ム入力 で ソング を作成 した後 に、ステッ プ入力 で細か い 部分を 作り込 むこと も可能 です。 パターンA パターンB パターンC パターンD パターンE ・空 のソン グがな いとき は、不要な ソング を削除 し てくだ さい(→P47) 。 ・VALUE [ + ]/ [ −] キーの一方を押し続けると、 値 を連続 的に変 化でき ます。 ・VALUE [ + ] / [ − ] キーの一方を押しながらも う 一方を 押すと、数 値を素 早く 増減で きます。 ソング パターンA ドラム トラック ベース トラック パターンB ドラム トラック ベース トラック パターンC ドラム トラック ベース トラック 34 ZOOM RT-223 RT223J. book 35 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) 3. REC [●]キーを押してください。 REC [ ● ] キーが点灯し、表示が次のように変わ ります。この画面でステップ入力が行えます。 設定した小節数だけパターンが入力され、 ディス プレイにはソングの終了位置が表示されます。 ま た、終了位置を示す“End”は最後の小節へ移動 します。 001-01 小節 END 005-01 END 拍 チックまたはEnd 現在位置 (小節番号) 1 2 “End”の 表示は、ソングの終了位 置を表してい ます。 空のソングはまだ何も入力されていないの で、先頭に“End”があります。 現在位置 (小節番号) 1 3 4 5 入力したパターン End なお、ソングのステップ入力中は、次の操作で入 力位置を移動できます。 ● イベント単位で移動するには VALUE [+]/[ −]キーを操作します。 キーを 押すたびに、現在位置の前後にあるイベント に移動します。 ● 小節単位で移動するには 左右のカーソルキーを操作します。キーを押 すたびに、現在位置の前後にある小節の先頭 へ移動します。 ● 16分音符単位で移動するには [REPEAT/STEP] キーを操作します。キーを 押すたびに16分音符単位ずつ先に進みます。 空のソング End 4. [INSERT/COPY]キーを押してください。 表示が次のように変わり、 パターンの入力が可能 になります。 POPS1VA 4 小節数 5. VALUE [ +] /[ −] キーを使って入力した いパ ターン を選 んでく ださ い。 8. 手順 4 ∼ 7 を繰り返して、パターンを最後 まで入 力し てくだ さい。 選んだパターン名がディスプレイに表示されます。 なお、入力したパターンを修正するには、次のよ うに操作します。 ● パターンを選び直すには 左右のカーソルキーを使って目的のパターン 情報が入力されている位置まで移動し、 [EDIT] キーを押します(イベントの編集画面に切り 替わります)。次に、左右のカーソ ルキーで “PTN” を選び、 VALUE [+] /[−]キーを使っ てパターン番号を選び直します。ステップ入 力の画面に戻るには、 [EXIT]キーを押します。 イベントの入力/編集についての詳細は、 P42 をご参照ください。 6. 左右 の カ ーソ ル キー を 使っ て 入 力す る パ ター ンの小 節数 を設定 して くだ さい。 パターン本来の小節数よりも大きい値を選んだ場 合は、同じパターンが繰り返されます。本来の小 節数よりも小さい値を選んだ場合は、 パターンの 途中で次のパターンに切り替わります。 7. 設定が終わったら [INSERT/COPY] キー を押 してく ださ い。 ZOOM RT-223 35 RT223J. book 36 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) 小節の途中でパターンを切り替えた場合、通 常はその位置で新しいパターンが先頭から始 まります。し かし、必要ならば、パ ターンが 切り替わるときに、新しいパターンを途中か ら始めることも可能です。例えば、1小節の3 拍目から新しいパターンのフィルを入れたい ときなどに便利です。 これを行うには、新しいパターン番号が表示 されているときに [REPEAT] キーを押し、パ ターン番号の横に、 (ドット)を表示させ “. ” ます。 消去 PATTERN A PATTERN B PATTERN C PATTERN A PATTERN C ● 特定の小節を削除するには 削除したい小 節の先頭に移動 し、[DELETE/ ERASE] キーを押してください。その小節が 削除され、それ以降のイベントが 1 小節ずつ 手前にずれます。 1小節削除 ROCK1FA 65 ドッ ト PATTERN A PATTERN B PATTERN D PATTERN C [REPEAT] キーを もう一度押 すと“. ” (ド ッ ト)が消え、パターンが先頭から始まります。 PATTERN A PATTERN B PATTERN C ● ソングの途中に新規のパターンを挿入するに は パターンを挿入したい位置まで移動し、手順 4∼7 を実行します。 現在位置にパターンが挿 入され、 それ以降のパターンが後ろにずれます。 挿入 PATTERN D 9. ソ ン グ の ス テ ッ プ 入 力 を 終 え る に は、 STOP [ ■]キ ーを 押し てくだ さい。 PATTERN A PATTERN B PATTERN C REC [ ● ] キーが消灯し、ソングのステップ入力 が終了します。 PATTERN A PATTERN B PATTERN D PATTERN C ソングをリアルタイム入力する ソングモードでは、 13個のパッドに異なるパター ンを割り当てて、 パッドを使ってパターンを演奏 できます。 パッドを叩いてパターンを切り替えな がら、1曲分のバッキング演奏を行うことも可能 です。ここでは、この機能を利用してソングをリ アルタイム入力する方法について説明します。 ● 入力したパターン情報を消去するには 左右のカーソルキーを使って消去したいパター ン 情報 が 入力 さ れて い る位 置 まで 移 動し、 [EDIT] キーを押してイベントの編集画面に切 り 替え ま す。次に、左 右 のカ ー ソル キ ーで “PTN”を選び、[DELETE/ERASE] キーを押 します。 パターン情報が消去されると、PTN” “ の表示が“← PTN”に 変わります。この表示 は、直前のパターン情報が引き続き有効であ ることを表します。イベントについては P42 をご参照ください。 HINT ソング モード のパッ ドの 動作は、 ルーブ プレイ グ モード(P48)とよく 似てい ます。しかし、ソン 36 ZOOM RT-223 RT223J. book 37 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) グモー ドでは複 数のパター ンを同時 に演奏する こ とは できま せん。ま た、パ ターン の切り 替えを 小 節ま たは拍 単位で しかで きない 点も、 ルーブ プ グ レイ モード とは異 なりま す。 パッ ド INTRO01 400 ■ パターンをパッドに割り当てる ここでは、 ソングに使用するパターンをパッドに 割り当てる方法を説明します。 4. VALUE [+ ]/ [− ]キーを使ってパッドに 割り当 てる パター ンを 選んで くだ さい。 NOTE ソ ング モ ード で行 う パタ ー ンの 割 り当 て と、グ ルー ブプレ イモー ド(→P48)で行 うパタ ーン の割 り当て は、 立して います。 独 これ らの設 定は、 お互 いに影 響しま せん。 1. 5. [SONG] キーを押してソングモードに切り 手順 3 ∼ 4 を繰り返して、他のパッドも同 じよう にパ ターン を割 り当て てく ださい。 替え、VALUE [ + ] / [ − ] キーを 使っ て “EMPTY” 表示 される ソン グを選 んで く と ださ い。 6. 設定が終わったら [BANK] キー、または [EXIT]キー を押 してく ださ い。 手順1 の画面に戻ります。 HINT ・ 工場出荷時のソング番号0∼9では、それぞれの パッド に、あ らかじ めパ ターン が割り 当てら れ ていま す。 ・ 工場出荷時のソング番号 10 ∼ 99( “EMPTY” と表示 されま す)では、そ れぞれ のパ ッドに 最 後に選 択したソ ングと 同じパ ターンが 自動的 に 割り当 てられ ます。 HINT パッド に割り 当てた パタ ーンの 情報は、 ングご ソ とに保 存され ます。 ■ パッドごとにパターンの演奏方法を変 更する 必要ならば、 ソングモードでパッドに割り当てた パターンのベーストラックを移調したり、 パター ン切り替え時の動作を指定できます。 2. [BANK]キーを押してください。 パッドの各種設定を行う画面が呼び出されます。 PADFUNC 3. パターン 割り当てた いパッド を押してく だ さい。 パッドが点灯し、 パターンを割り当て可能な状態 となります。 1. ソングモー ドでパッド の設定を 行いたいソ ングを 選び、 [BANK]キ ーを押 して くださ い。 パッドの各種設定を行う画面が呼び出されます。 PADFUNC 2. 設定を行いたいパッドを押してください。 ZOOM RT-223 37 RT223J. book 38 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) ・ F00∼F12 パッ ド 拍の変わり目でパターンが切り替わり、 パター ン終了後は指定したパッドのパターンに移行 します。 ・ StP パターン終了後に演奏を停止します。 パッドが点灯し、 そのパッドが操作の対象として 選ばれます。 3. 左右のカ ーソルキー を使って パラメータ ー を選 んでく ださ い。 4. VALUE [+ ]/ [− ]キーを使って設定値を 変更し てく ださい。 手順2 ∼4 を繰り返して、同じように各パッドの 設定を行ってください。 5. パッドごとに設定できるパラメーターの種類と設 定範囲は次の通りです。 パラメーターの 種類 PATTERN ROOT 設定が終わったら [BANK] キー、または [EXIT]キー を押 してく ださ い。 ソングモードに戻ります。 内容 パッドに割り当てる パターン番号と名前 ベーストラックの ルート パターン切り替え時 の動作 設定範囲 000 ∼ 511 E∼ D♯ P00 ∼ P12 ■ パッドを使ってソングをリアルタイム 入力する ここでは、 パターンが割り当てられたパッドを叩 いて、 ソングをリアルタイム入力する方法を説明 します。 NEXT F00 ∼ F12 StP 1. ソングモー ドでリアル タイム入 力を行いた いソン グを 選んで くだ さい。 BASS KEY(P64)で 設定したパターン固有の ルートと、 ソングで指定したルートが異なる場合 は、 ソングに入力されたルートに合わせてベース のフレーズ が移調され ます。例えばパ ターンの “ソ →ラ→シ” は、 ルートをC に設定したフレーズ ソングのルートをDに設定すると “ラ→シ→ド#” となります。 NEXTパラメーターは、 パッドを押してパターンが 切り替わるときの動作や、 パターン終了後の動作 を指定するパラメーターです。 ・ P00∼P12 パターンの演奏終了後に、 指定したパッド (00 ∼09:パッド0 ∼9、10:パッド[ +]、11: パッド[×]、12:パッド[()])のパターンに移 行します。 HINT ・ソング番号 0∼9には、あらかじめパッドにパタ ー ンが割 り当て られて いま す。 ・お 客様ご 自身でパ ッドに パター ンを割 り当てる こ とも可 能です。 しくは P37を ご参照 くださ 詳 い。 2. REC [● ]キーを押しながらPLAY [R]キ ーを押 して くださ い。 REC [ ●]キーとPLAY [R] キーが点灯して、 ソン グのリアルタイム入力の待機画面になります。 38 ZOOM RT-223 RT223J. book 39 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) 3. 最初のパ ターンが割 り当てら れたパッド を 叩い てくだ さい。 目では なく、 の変わ り目で パター ンが切 り替わ 拍 ります。 パッドを叩くと同 時にリアルタイ ム入力が始ま り、パターンの再生が行われます。ディスプレイ には現在の小節と拍、 現在のソング番号が表示さ れます。 5. 手順 4 と同じ要領で、パターンを最後まで 入力し てく ださい。 6. 005-04 現在の小節 現在の拍 ソング のリ アル タイ ム入 力を 終える には、 STOP [ ■]キ ーを 押し てくだ さい。 00 ソング番号 REC [ ●]キーとPLAY [R] キーが消灯し、 ソング のリアルタイム入力が終了します。 HINT 4. パターン を切り替 えるとき は、直前の小 節 内で、 のパ ター ンが割 り当 てられ たパ ッ 別 ドを 叩いて くだ さい。 パッドに割り当てられたパターンが待機状態とな り、次の小節の先頭から切り替わります。 このと き、待機状態のパッドは点滅します。 1 (小節番号) 2 3 4 5 6 7 8 ・エ ンディ ング用パ ターン をパッ ドに割 り当てる と きは、NEXT パ ラメ ーター を“StP”にして お き、自 動的 にリア ルタイ ム入力 を停止 させる と 便利で す。 ・リ アルタ イム入 力で作 成した ソング は、後から ス テップ 入力を 使って 細か く編集 できま す。 ソングをFAST 入力する ZOOM 独自の FAST(Formula Assisted Song Translator)入力を使えば、簡単な数式を使って 1 曲分のパターンの並び順を指定し、 ソングとし て書き出すことができます。 数式 の入力には、13 個のパッ ドを利用します。 FAST 入力を行うときは、各パッドの機能が下図 のように変化します。 ソングに パターン パターン パターン パターン 記録される A A B B パターン パッ ド パターンAを割り当てた パッ ドを叩く パッ ド パターンBを 割り当てたパッ ドを叩く NOTE NEXTパ ラメー ター(→ P38)が“F00 ∼F12” に設 定され ている パッド を叩け ば、 小節 の変わ り パッ ド[×] パターンの繰り返しを指定 する (乗算記号) “×” を入力 します。 パッ ド[+] パッ ド[()] 複数パターンの連結を指定する 複数のパターンを順番に並べるときに パッ ド0∼9 (開きカッコ) “)” や (閉じカッコ) 記号を 使用する “+” (加算記号) を “(” 各パッ ドは0∼9の数字に 入力します。 ドを1回押すと パッ “(” 、 入力します。 対応し、 パターン番号や繰り返し回数を 2回押すと が入力されます。 “)” 入力できます。 ZOOM RT-223 39 RT223J. book 40 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) FAST入力でパターンを演奏順に並べるための基 本的なルールは次の通りです。 ● パターンを並べる “+” (加 算記号)を使ってパタ ーン同士を結 びます。例えば、 +1 +2”という数式を入 “0 力すると、 次の順番でパターンが演奏されます。 例えば、 + 0 (1 +2)×3という数式を入力する には、次のように操作します。 0_ 0+_ PATTERN 0 PATTERN 1 PATTERN 2 ● パターンを繰り返す “×” (乗 算記号)を使ってパタ ーンを繰り返 します。 通常の数式と同じように “×”は “+” よりも優先されます。例えば、 +1 × 2 + “0 2”とい う数式を入 力すると、次の 順番でパ ターンが演奏されます。 0+( 0+(1_ 0+(1+_ 0+(1+2_ 0+(1+2) (1+2)X_ 1+2)X3_ HINT 表示が 7桁を越 える場 合、先 に入力 した数 字/記 号はス クロー ルしま す。 スク ロール して見 えなく なった 部分は、左右の カーソ ルキー を使っ て再び 表示で きます。 PATTERN 0 PATTERN 1 PATTERN 1 PATTERN 2 ● “()” (開 きカッコ/閉じカッコ)を使って繰り 返した いパタ ーンの 組み 合わせ を指定 します。 他の数式よりも優先 カッコでくくられた数式は、 されます。例えば、 +(1+2)×2 +3”とい “0 う数式を入力すると、 次の順番でパターンが演奏 されます。 2回押す PATTERN 0 PATTERN 1 PATTERN 2 PATTERN 1 PATTERN 2 PATTERN 3 40 ZOOM RT-223 RT223J. book 41 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) NOTE ・ FAST入力では、必ずソングの先頭から最後まで を一括 して書 き出し ます。FAST 入力 を使っ て ソング の途中か らパタ ーンを 作成する ことは で きませ ん。 ・ FAST 入力で 作成したソング の一部分のみを 修 正した いとき は、数 式を 修正し てもう 一度ソ ン グを書 き出す か、ス テッ プ入力 を使っ て修正 し ます。 3. 各パ ッ ドを 使 って 数 式 を入 力 して く ださ い。 入力方法についてはP40をご参照ください。 112+(2_ 入力をミスしたときは次の方法で数式を修正でき ます。 ● 数字/記号を削除するには 左右のカーソルキーを使って削除したい数字 /記 号に下 線を 合わせ、[DELETE/ERASE] キーを押してください。 ● 数字/記号を挿入するには 左右のカーソルキーを使って数字/記号を挿 入したい位置に下線を合わせ、新しい数字/ 記号を入力してください。 1. [SONG] キーを押してソングモードに切り 替え、VALUE [ + ] / [ − ] キーを 使っ て “EMPTY” 表示 される ソン グを選 んで く と ださ い。 NOTE 既存 のソン グを選 んだ場 合は、FAST入 力を使 っ てソ ングを 書き出 したと きに、 前に入 力され て 以 いた パター ンがす べて消 去され ます ので、 ご注 意 くだ さい。 2. [FUNCTION]キーを押し、続いてREC [● ]キー を押 してく ださ い。 4. 数式 の 入力 が 終わ っ た ら、[FUNCTION] キーを 押し てくだ さい。 ソングの書き出しが実行され、FAST入力が終了 します。 NOTE “FAST”としばらくの間表示された後、ディス プレイの1 文字目に下線が表示されて、FAST 入 力が可能となります。 入力し た数式 に誤り があ ると、 [FUNCTION]キー を押し たとき に“SYTXERR”と表示 され、ソン グの書 き出し ができ ませ ん。 しばら くする と数式 の入力 画面に 戻るの で、 間違 ってい る部分 を修正 して、もう 一度書 き出し 操作 を行っ てくだ さい。 FAST _ 下線 ZOOM RT-223 41 RT223J. book 42 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 ソングを作る(ソングモード) イベントを入力する ソングにはパターン情報以外にも、 テンポ、 拍子、 音量などの各種情報 (イベント) を入力できます。 例えば、 音量を徐々に下げてソングをフェードア ウトさせた り、ソングの途 中でドラム キット/ ベースプログラムの音色を切り替えたりすること も可能です。 既にパターン情報が入力されたソン グにイベントを入力するには、 ステップ入力を使 います。 012-01 HINT 48 “EVENT” マーク ソングのステップ 入力中にVALUE [+]/[−]キー を操作 すると、前後に あるイ ベント の位置 に直接 移動で きます。 4. [. . . ] 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 Name INTRO02 INTRO03 INTRO04 INTRO05 INTRO06 INTRO07 INTRO08 INTRO09 INTRO10 INTRO11 INTRO12 INTRO13 INTRO14 INTRO15 INTRO16 ENDING1 ENDING2 ENDING3 ENDING4 ENDING5 ENDING6 ENDING7 ENDING8 ENDING9 ENDNG10 Name GRVARP1 GRVARP2 GRVBAS1 GRVBAS2 GRVBAS3 GRVBAS4 GRVPRC1 GRVPRC2 GRVDRM1 GRVDRM2 GRVDRM3 GRVDRM4 GRVSNFL ALLMUTE DrKit BassPG 1 49 2 3 0 0 7 16 1 9 41 39 7 61 53 0 16 10 7 33 43 61 43 7 9 60 64 22 18 35 0 0 0 1 0 0 0 0 4 2 0 7 3 0 5 5 7 0 2 2 4 7 1 5 3 5 7 8 8 0 1 4 2 BPM -------------------------PAD# PAD2 PAD4 PAD13 PAD9 PAD12 PAD11 PAD6 PAD10 PAD1 PAD5 PAD7 PAD8 PAD3 -- DrKit BassPG 84 ZOOM RT-223 RT223J. book 85 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 RT-223資料 Preset Song PAD パラメーター No. 0 Pattern 407 64 64 64 65 66 66 66 67 0 80 0 416 RCK TMP ROOT E A E B E A E B E E G F E No. 3 Pattern 403 88 88 88 89 90 90 90 91 70 418 70 418 HRK TMP ROOT A D A E A D A E A E G F A No. 6 Pattern 411 329 329 329 330 331 331 331 332 322 322 322 423 JZZ TMP ROOT F# D# F# F F# D# F# F F# D# F# E F# No. 9 Pattern 400 131 131 131 132 133 133 133 134 123 124 123 421 RLL TMP ROOT A D A E A D A E A D A E A Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 F02 P11 Stp Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 P02 P11 stp Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 P10 F11 stp Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 F02 P11 stp No. 1 Pattern 408 159 159 159 160 161 161 161 162 148 417 148 417 FNK TMP ROOT D G D A D G D A D D D G D No. 4 Pattern 414 376 376 376 377 379 378 379 379 375 377 375 422 LTN TMP ROOT G A# G C G A# G C G F G G G No. 7 Pattern 410 144 144 144 145 146 146 146 147 144 145 419 419 RnB TMP ROOT F# A F# B F# A F# B F# E B F# F# Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P11 P02 P09 stp Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 F12 P11 stp Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 F11 P00 stp No. 2 Pattern 415 189 189 189 190 191 191 191 192 193 190 194 420 HIP TMP ROOT E E E E E E E E E E E E E No. 5 Pattern 405 338 338 338 339 340 340 340 341 333 333 333 419 SHL TMP ROOT C D C D# C D# C F D C F D# C No. 8 Pattern 413 306 306 306 307 308 308 308 309 306 307 306 424 BLS TMP ROOT E A E B E A E B E D D G E Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 F02 P11 stp Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P09 P10 P11 stp Next P02 P01 P02 P03 F06 P05 P06 P07 F02 P11 F02 P09 stp ZOOM RT-223 85 RT223J. book 86 ページ 2005年5月26日 木曜日 午前11時33分 RT-223資料 MIDI インプリメンテーション ZOOM Corporation TOKYO, JAPAN 1. Recognized Messages Status 1st 2nd Description ----------------------------------------------------------------------------------8nH kk vv Note Off kk: note number vv: velocity will be ignored 9nH 9nH kk kk 00H vv Note Off Note On kk: note number kk: note number vv: velocity BnH BnH BnH BnH CnH EnH F2H F3H F8H FAH FBH FCH 07H 0BH 78H 7BH pp ll sl ss vv vv xx xx Channel Volume vv: volume value Channel Expression vv: expression value All Sounds Off All Notes Off Program Change pp: program number hhll: pitch bend value (See Note 1) hh sh Pitch Bend Change Song Position Pointer shsl: song position (See Note 2) Song Select ss: song number 0-99 Timing Clock Start Continue Stop NOTE: n = MIDI Channel Number ( 0000 - 1111 ) 1. Relationship between Program Numbers and Kit Numbers are assigned as "Kits and Program List" attached. [. . . ]

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